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親父と男とサラリーマン

懲りずにまた電車の中で書いている。
先日、旧友と飲んだ。なんだかんだで27年の付き合いがある。
学生→社会人となって、あくせくと働き、車を持ち、家庭を持ち、子どもを持ち、家を持ち、借金を持ち、人生の重みに負けたりしながら生きてきた。
年とともになんとなく生活も落ち着き、心のゆとりができる。そんな時旧友と飲んだりすると、凍っていた「青春」が一気に溶けてくる。そこには、会社の同僚や女房子どもなどとは話しても理解できない世界が蘇ってくる。はたから見れば「いい中年が何を言ってるのだ?」という内容だが話している本人は快感である。旧友ってそんなもんだ。
旧友なんて、今作ろう思っても、もうできないし、若い頃は「こいつを旧友にしよう」なんて意識もなかったろう。ましてや金では買えない。そんな人生を送ってこられたことは、自慢の一つかも知れない。

さて、今日は土曜出勤である。6時25分の快速。空いている。楽々座れる。でもあまりうれしくない。
娘の授業参観に行けないから。
男の役目と親父の役目と天秤に計ったが、今日は男の役目のほうが重かった。

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コメント

Og3「きもちつたえあうことを」を聞きながら読んでいると涙が出てきます。おれも変な中年なのだろうか。

投稿: ふみちゃん | 2006年6月17日 (土) 午前 07時12分

休日出勤、お疲れ様!
先日はとっても楽しかったよ
私はこれから娘の塾の校長と面談。。。
父親して来ます。
我が家の家内は、og3の奥さんに会いたがっているよ
近々、遊びに行きますねェー

masy...

投稿: masy | 2006年6月17日 (土) 午後 03時11分

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