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それぞれの思い

友人がいい言葉をくれたので、そのままタイトルで使ってしまおう。
先日のミュージカルの写真を撮ってくれた人のフォトCDにあった言葉だ。
彼は、こどもたちと普段何のつながりもないのだが、ファインダー越しに見えたものは、身近に接してきた自分とはまた違う世界があったのだろう。
実に貴重だ。

そんなそれぞれの思いを秘め、スタッフ?の打ち上げがあった。
何てぃことはない。
みんな子連れで来ていた。
例外に漏れず私も娘を連れて行った。

3度目の罠にはまったように、MMCの天野さんの隣の席でビールをあおってしまう。
好きなほうなのでガブガブ飲むが、こうしてブログを書いているということは、よほど気分が良かったか、酔わなかったか、良い酒をを飲んだかいずれかだろう。

舞台の話に花が咲く。

ろくに台詞もおぼえていないのに、本番をむかえた私は、かなり傍若無人なわけだが、百戦錬磨の天野さんによると、そこにエッセンスがあったという。
2~3日経たなければ凡人には理解できない言葉だが、その世界の達人は、役になる前のこどもたちやおとなたち?のエッセンスが見えていたに違いない。
年齢性別を問わず、その「人なり」を見ることができる力を持っているということは、気持ち悪いようで、快感だ。

こどもたちと遊びながら、天野さんやまゆみさんと話を深めてゆくにしたがって、奥の深い舞台の世界の話にズルズル引き込まれてしまう。
じゃない、、自分で入っていったのかも知れない。

いづれにせよ、それぞれの思いがある。
こどもの数だけ、家庭の数だけ、その親の数x2だけそれぞれの思いがある。
その世界の奥の奥までは入ってはゆけないのだ。

私には私の世界がある。(と信じたい)

そんなたくさんの世界に躊躇無く入って行くことができる「こども」ってすごいな。
どんなんなってるんだろう。
その心は?

それが理解できたらもっと名曲が書けるな、、、、、、、

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