Martin 00-21 1990年
どうだこれ?
といわれて借りてきた。
つまり「感想を述べよ」ということらしい。
しかしこのギターについては、何も述べようがないなぁ、、
江戸時代からギターを作っているメーカーだから素人の私がどうのこうのというと唾をとばしても、この音を変えることはできない。
鉄弦六琴のお手本のようなメーカーだ。
Martin社のドレッドノウトスタイルは、この星に存在するギターの祖先。
そこがつくった"00"というタイプのギターです。
この年は作られている本数が多いがいろいろ考えると希少価値は高そうだ。
なんともまぁ美しいスロッテッドへッド。
加えて12フレットというのは現在はもう製造されていないそうで。
本来Martin社のギターを手にした者であれば、ここでやれ材質は何だとか、どんな歴史を経たものかとか、採寸やら構造やらと薀蓄を並べなければならないのだが、その辺は他でぐぐってほしい。
別にMartin社のギターが嫌いなわけない。
好きなほうです。
しかしMartin Guiterというと誰もが同じことを並べて書き綴るんだね。
結構、天邪鬼なほうなのであえて書かないことにします。
ってなわけで弾いてみると、鳴るわ鳴るわ。
弾き込まれていました。
アッケラカンと明るい音がします。
だから打痕、擦り傷もあるある。
しっかり17年間働いていましたというツラ構え。
バインディングにはところどころ塗装も浮いている。
きっといつもそばに置いといて、気が向くと手にとって弾いていたっていう感じかな?
フレットの減り方を見てもムチャクチャプレーヤーじゃなかったんだろうね。
腕の立つ方だったのかな?
サドルも変えてあるようにみえる。
これは幸せなギターだ。
もっとも美術品だったら、グっと価値は落ちるだろうけど?
いやいや~
いいねぇ。
でもネックのサイズが合わないや。
質量がありすぎる。
手に収まらないもんね。
それにこの音と暮らすには、人生経験が足りません。
リタイヤした後、退職金で買って、お茶飲みながら縁側で弾きたいな。
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コメント
久しぶり!!!
今日、中国から帰って来ました。
今回は仕事も暗礁に乗り上げ、きつかった。
その上、上海のホテルに携帯を忘れて来ちゃった・・
かなりボケてるよ~(>_<)
BLOG復帰、、、GUITER話題!!!
OG3らしくていいね~~~
masy... (^^v
投稿: masy | 2007年2月 7日 (水) 午後 09時05分