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Merrill WOODBRIDGE custom (2003)

なんだか、留まるところを知らず、我が家にギターがやってくる。
これも例の私の上司が一月ほど前に購入したもの。
困ったことに(本当は嬉しいのだが)この方は私が弾いた音を聴いて、決めるのだ。

この日の本人のお目当ては、2002年製のSergei de Jonge Standardだった。
とはいえ、Collings、Kuwano、Tacoma、Stevens、Lodenを次から次へと弾いてゆく。

この方の好みは12F、スロッテッドヘッドである。

で、入ったばかりなんです、と店長が持ってきたのがこれ。
店長も意地悪、、、というか商売人。

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特に12Fでもスロッテッドヘッドでも無い。
でもせっかくだから、弾く。

うっ、お腹のメタボリックがブルブル揺れた。
鳴る鳴る、すごい。
言葉が出なかった。「店長?これって?何?」

どうやらMerrillがFingerpicker用に開発したものだという。
へぇ~~~としばし絶句。
でどんどん弾く。

モノ自体は非常に軽い。なんだこの軽さは。
しかし、楽器全体に高性能のセンサーがついているような反応の良さを感じる。
こいつぁ確かに指弾き用だ。
太っとくて明るくてガンガン鳴るし、気持ちがいいや。

それに、何だこの綺麗なメイプルは??ぁぁ?

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ネックも

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サイドも

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ヘッドも

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派手なケースも?

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ロゴも?

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どうだ!アメリカだろ!って主張している。

しかしアメリカも広うございますねな。
比べてしまうのは、やはりMartin、Gibson、Guildかな?

瓢箪から駒が出てきた。
蛇の道は蛇
郷に入れば、郷に従え
朱に交われば赤くなる
蓼食う虫も好き好き
風吹けば桶屋が儲かる

でも猫に小判、豚に真珠にならないようにしないとね。

紛れもいなくこれは、いいギターだ。
それ以上何物でもない。
しかし「いいギター」というカテゴリーは何なんだろう?

私は今それをひたすら探している。

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コメント

これはフレームメイプルのラミネートだと思う

芯材を何を使っているかで違いがでるが
メイプルはからっとした軽い音で歯切れがよいのが持ち味
似ているがマホガニーのような甘さはない

ちょっと湿り気もありボリューム感もある

ただ私はこの写真から感じられる物をいうと
きっちり造られたプロダクト物
良く出来ているギターという感じしかしない
それ以上のものは感じられない

私が思う良いギターとは
弾き手に思わず真剣に弾かせてしまい
ギターと対話しているような
自分をさらけ出すような演奏をしてしまうようなギターだ

そしてそれは見た目でも何か違いを感じさせこちらに語りかけてくるオーラを感じさせる物でなくてはならない

それはきっちり出来ている必要も無くいびつでゆがんでいようが関係ない人の顔と同じだ

アマティのバイオリンにはそれが感じられた

アメリカの作家ソモギ、ケビンライアンいずれにもそれは感じられなかった
どちらもきっちり良く出来たプロダクト物のような感じを受けた

そのあっけらかんとした味がアメリカンギターなのだろうと思う

ヨーロッパの物は違う詳しくは書かないがあきらかに違った物を感じる

投稿: クレオバンブー中村 | 2007年7月 6日 (金) 午前 07時35分

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