竹ギター日記5
やはり中村さんからコメントが来た。
よかった、怒られなかった。
で、中村さんのブログを読む。
和太鼓の胴とギターに鳴り方?ふむふむ。
普通のギターは表面で軽く鳴ってるだけですから
どんなに大きく鳴らしてもその芯は軽い
きれいな音で鳴るギターは結構有るが
和楽器のような胴を揺さぶるような感動は無い
生音にこだわるのはそう言う音を出したいから
としめて終わっている。
太鼓は打楽器だが「叩く」とは言わず「鳴らす」というもんね。
ギターだって弾くことと鳴らすことはきっと違うんだな。
昨日の続きをやろうと思っていたが、考えこんでしまった。
その結果、ブリッジごと作ってしまいました。
3年程前に、笛を作ろうと乾燥させていた篠竹がほっぽらかしてあったので、再利用。
はっきり言って、ものずごくカッコワルイですな。
でもいろいろ工夫したんですよ。
ボディまで音を伝えようと、サドルは篠竹を貫通しています。
貫通したサドルはボディに対して直角ではなく、角度もつけました。
もちろん差し込んであるだけです。
簡単にサドルの交換したいと思いません?
これは、昨日の続きなのでケヤキです。
トップの曲面は微妙です。
ボディに篠竹を合わせるのに苦労しました。
でどんな音になったかというと、やたらでっかい音になりました。
部活から帰ってきた息子曰く「近所迷惑になるだろ?なんでこんなでかい音にした?夜弾けないぞ。」と
苦情がくるから元に戻せと家内も言っています。
どうしましょ、、、、、
駄目押しに黒檀のサドルも作ってしまいました。
こっちのほうが音が太い分、音量もあるのです。
ビリビリ響く、いい音なんですが、集合住宅向けではなかったようです。
少し考えねば、、、、、
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コメント
このブリッジアイディア賞です
私も今ブリッジに付いて新しいアイディアを模索していました
こんなのは頭に少しも浮かびませんでした
素晴らしいこのアイディアを頂きます
これを洗練させれば画期的なものになるような気がします
やたらでっかい音
いいではないですか
これこそ私が求めていた物ですよ
それに艶が加わり胴をゆさぶったら
求めていた物の完成です
投稿: クレオバンブー中村 | 2007年7月 8日 (日) 午後 05時50分
中村さんが三味線なら、これは琴かな?
色々有って楽しいですね。
投稿: キキ | 2007年7月 8日 (日) 午後 06時13分