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いくぞ!

すごい週末だった。

24日
愛知から中村さんが我が家に来てくれた。
年齢を感じさせない、エネルギッシュな方だということは以前も書いたが、今回はそれ以上だった。
軽乗用車に乗って、プラッと近所から遊びに来たという気軽な再会でした。
とても愛知から来たとは思えない。
朝9時に出たそうだが、自宅近所の駅前で会ったのは夜の7時。
市川で墓参りをして、あちこち散策されてから来たそうだ。
いきなり駅前のホテルに飛び込んで、チェックイン。
これが中村さん流だ。

我家に来ていただく。
話は尽きない、終わらない。
お互いのギター論、音楽観、芸術性、生き様、家族愛、現在、過去、未来、、、、、、、
6時間あまり、延々途切れることなく話した。
ブログでは、書ききれない。
貴重な時間を過ごした。
久しぶりに、深いところから自分をさらけ出して話をしたような気がする。
しかし、何故かこんなディープな話の中に家内が入っていて違和感が無かったのも不思議だ。

というより、中村さんと家内が話をしている時間の流れかたは、また違った世界だったような気がする。

それは、中村さんという人は、美術にも精通していたのだ。

国文学科からデザイナー系の学校を経て、漫画家になりたくて、なれたようで、なれなくて(まだ諦めていないというが)私と所帯を持ったという家内の過去がそうさせたのだろう。

まぁいい、それもそれ、これもこれ。

久しぶりに我が子に迷惑をかけた。
午前3時まで付き合ってくれたのは何故か娘だったりして、、、、、

ともかく、何かが見えた。
それが、今はなんだかわからないが、何処に向かって行けば良いかという方向は判った。

古い言葉を借りれば、それは「一筋の光明」だと思う。

それが、やがて道になってゆくことを自分で作ればよい。

25日
朝9時
電話で起きる。
あ~そうだった、子キャンの事後交流会だ。
電話の主は、ゲン。
昨年夏のミュージカルの共演者というか、主役というか、そんな子だ。
写真を200枚貼った模造紙を持ってくるから、、、、、、なんだかんだ、、、、、
駅で出迎えようと改札口へ。
その前に、中村さんにお土産を渡す。
あっ来た、ゲンを中村さんへ紹介する。
ここで中村さんと別れ、ゲンと車で事後交流会の会場へ。

あっ忘れてた、家内を仕事場へ送らねば。
取って返して、自宅へ。

10時
家内と娘を乗せ、仕事場へ、そしてまた会場へ。
こどもたちと再会。
みんな大好きだよ。

12時
終わると、中学生と反省会を兼ねた打ち上げだそうで。
焼肉食べ放題へGo!
いやぁ、ちょっと、高校生とはやりましたから、、、、、
すみません、今日は二日酔いなんで、、、、、、、、、
辞退す。

15時
しかし、その夜はふるさと祭りでソーランを踊るこどもたちがいる。
よせばいいのに、いそいそ出かけ。
ビールを飲みながら見物。
手のひらが腫れるほど拍手!
みんな最高だよ。
小学生から中学生になった連中は、それなりになっていた。
大丈夫、og3はちゃんと見てるから。

帰宅~時刻不明~就寝

26日
7時起床
よくわからないまま時間が過ぎるが、、、、
9時
娘が所属するダンスチームが隣町の祭りのダンスコンテストに出るので、自主練習のため集会室の鍵を開けに行き、こどもたちと戯れる。

同日10時
舞夢バレエスタジオへ打ち合わせに行く。
5年ほど前から、SKSのミュージカルがきっかけで係わっている。
今年は大きな会場で発表会があるので面白そうだ。
私は、曲の編集やら編曲などやっている。
踊り手の体のサイズにあわせて、曲の速度を変えてゆく作業は、まるで指揮者になったような気分だ。
ここの青柳先生はハンパじゃない、日体大の舞踊学部を出て、ヨーロッパ諸国へ留学してきたツワモノだ。
踊りと曲を合わせるのに相当の時間をかける。
阿吽の呼吸がわかるまで、ずいぶん時間がかかったが、これを理解できたことは私の自慢の一つだ。

午後
祭りに行く。
隣町の祭りはいつ来てもでかいなぁ。
昨年このダンスコンテストで娘の先生が準優勝している。
いささか今年は出場しないんだね。
このセンセは昔ディズニーランドで踊ってた人。
この方もSKSもミュージカルで知り合ったお母さん。
この方は野望も希望も理想も現実も包み隠さずぶつけてくれる。
だから、娘をまかせられたんだろな~

娘のチームは、熱演賞。
めでたし、めでたし。

気持ちいい~、、と飲んでしまったが。

「はだしのゲン」を観に行かねば。

こどもたちは、メイクも衣装もそのままで、電車 DE GO!

17時
観劇

はたして「はだしのゲン」が観ている人にその全てが伝わったかなぁ?

戦争と言う歴史的背景のなか、その残虐性、人種差別、家族愛、そして命の尊さというメッセージを謳われると、おとなですらその重さにつぶされそうになりました。
戦後世代の私たちが、理解できることを超えた公演だったと思います。
本来、おとなとしてそれをこどもたちへ伝える義務があるは
ずなのに、やっていなかった自分を恥ずかしく思いました。

舞台は魔力
です。

終演後の和やかなロビーとのギャップが大きすぎ、そっと帰宅ましました。
ごめんなさい。

またSKSのこどもたちと舞台に立てることができますように。

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受信: 2007年8月27日 (月) 午後 09時20分

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