一肌脱いで
今日は娘とデート。
買い物に行って、昼過ぎに帰宅す。
何やら最近、体調が良いので、ブリッジを作り始めた。
しばらくすると、息子の友人がギターを持ってやって来る。
ほう~
全音のMoralesだ。
沖縄のじーちゃんの形見だという。
どれどれ、、、、、
うわぁーボディからブリッジがほとんど剥がれてる。
こりゃ弾ける状態ではない。
どーしよぅ?
Moralesだが、どう見ても安物だ。
トップもサイドもバックも合板だし。
バックなんか1枚だ。
これリペアに出したら買ったほうか安いぞ。
で、修理す。
すでに何度か接着した形跡がある。
ブリッジ裏もボディも接着跡でカピカピになってるな。
サンドペーパーじゃおっつかない。
平刀でちまちま削り取る。
なんだか垢すりのようだ。
その後、100番で均して240番で綺麗に。
タイトボンドなんて無いから、木工用ボンドを塗って。
治具も無いから、裏木をあて、ピン穴にボルトを通して、締める。
物理的に間違ってはいないし、道理はあってると思うのだが、見た目は楽器とは思えない光景になってしまった。
まぁいいか。
持ち主が彼でなかったら、間違いなく「捨てろ~」と言ってたでしょうね。
この息子の友人は、少年野球時代からの付きあい。
ずば抜けた運動神経の持ち主で、いきなりサードを守っていた。
でも当時左手にはめているのは、どう見てもおもちゃのグラブっぽいビニール製。
痛かっただろうな~。
でもフィールドじゃ軽やかに舞っていた。
そんな彼も早々にピッチャーに。
で、息子はキャッチャーに。
なんだか漫画にしたいような出来事。
6年生、その年は地区でも良い成績を残す。
そこまで行くと、彼は当然のように名門私立中学へ進学を目指す。
息子も誘われるが、両親は断固反対、公立へ行け!
私&家内&息子の押し問答の末、、、、、
2週間後、連盟の準決勝でホームラン打ったら行ってもいいよ~なんて冗談のつもりで言ったら、、、、
打っちゃった。
試合後、二人で来たよ、私のところに。
「約束守ったからね、頼むよ」
まぁそんなことがあったのですがねぇ。
その後二人とも中学で野球に切磋琢磨してましたが、3年生の夏が終わると、二人ともギターを弾くようになり、、、、
良いような、そうでないような、、、、
私としてはフクザツです。
そんなことを書きながら、ふと見たら、ネックも剥がれていました。
まいったなぁ~~~~~
どうしましょ。
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コメント
この二人自分の中学時代に似てます
私もピッチャーだった相棒のキャッチャーだった友人と
公立の中学でバッテリーを組み
田舎の郡の大会で活躍
2年生のときから私がキャプテン
郡No1ピッチャーと言われ
3年の最後の大会の1回戦
相手をなめ私を温存するため私がキャッチャー
彼がピッチャー
結果大苦戦の末延長16回(7回戦)
敗退
その後私はいたずらしていたギターに本格的にはまる
その後彼も別の高校でギターにはまり
私にこの詩に曲つけてともって来る
その彼も40代初めに若死にする
その曲いまも私は弾き続ける
それにしてもこれ重症ですね
外科手術が必要
・・・ここまでやったら執刀してみたら
抑える方法冶具でもなんでも良い
を考えて接着材を入れる
投稿: クレオバンブ | 2007年9月18日 (火) 午前 06時32分