« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月

日曜大工

昨日は一日雪が降っていたので、家出ごろごろしていたが、貧乏性なのでつい手を出してしまった。

削っているのは「歯ブラシ」
P1000382

娘は左利きでなので、張り替えたギターのナットが不気味でしょうがなかった。
1弦の細い溝に太い6弦がのっかっていたり、6弦の太い溝に細い1弦が遊んでいたりと見るに耐えないし、どうみても弾き難そうだ。

近所の楽器屋に行っても、3/4サイズのギターでしかも左利き用のナットなんて無い。
探すほうが馬鹿だ、、、、、、、

パン屋に行った帰り、悶々と考えてた。
洗面所で手を洗っていたら、使い古しの「歯ブラシ」が目に留まる。

昔、娘が使っていたやつで、今は掃除道具になっていた。
もう捨てる寸前だろうな。

と、そこに貧乏神が出てきて、ナットにならんか?と?

なりそうだ。

というわけで、ナットになってしまった。
Ts360292
整形すること2時間、調整1時間。

しかし、、、、それにしても、、、歯ブラシって硬い。
削り始めてビックリした。
息子の彫刻刀を借りて削ったが、一汗かいた。
サンドペーパーで磨いて、もう一汗かいた。

いやぁ、充分ナットに使えますよ。
高い牛骨や象牙にも負けない硬さかもしれません。
ピンク色でカワイイでしょ。
がらっと変わった音&弾きやすくなったと、娘もご満悦。
皆様にもお勧めいたします。

娘の歯ブラシもここまで使ってもらえたら、きっと本望でしょうね。

| | | コメント (4)

さむいので雪

目が覚めたら、雪が積もっていた。

パジャマのまま写真をとってブログに貼り付けている娘だが、こどもならずも雪が積もったりしていると、ワクワクしてしまう。

パンを買って来いという声が聞こてきた。
よしとばかり、いそいそと出かける。

Ts360289

雪国で育ったので、珍しくはないが、久しぶりにゆきを見ると、ついはしゃいでしまうわけで。

ちょっと先のパン屋で食パンとフランスパンを買う。
ほかほかのパンを抱いて冷えた手を温めるというのは、ちょっと幸せな気分だ。

コーヒーをいただいて帰ろう。

Ts360288

雪が降ると街が静かになる。
住んでいる所は違うが、やはり故郷を思い出すなぁ。
そういえば、じーちゃんは屋根の雪下ろしに精を出していると電話があった。
そういえば、この冬は帰省できなかったし。。。。

Ts360290

朝の食卓に雪を並べた。
こんな朝も素敵だ。

そういえば丁寧なコメントを頂いていました。
私は正式な音楽教育も受けたことが無く、特に楽譜に堪能でもありませんが、興味のあることから始めるのが近道だと信じています。
一番好きな歌、一番好きな曲から始めることをお勧めいたします。
私の場合、「練習」という言葉は当てはまりません。
全部「プレィ=PLAY=演奏とか遊び」になります。
練習というとなんだか強いられているようで、面白くありませんね。
娘も息子もそうです。
そのとき自分に最も興味があることを教えると、あとは勝手にどんどん進んでゆきます。
Just in timeが一番良いようですね。

| | | コメント (1)

そんな家庭事情

2月だ。

ずいぶんサボっていたものだ。

このところ、息子と娘にパソコンを占領されているもんで、落ち着いてブログを書く暇が無い。
というか、以前に比べ夜更かしができなくなってきた。
まぁ、健康になった証拠なんだろうな。
悩まされてきた「不眠」なんてのが嘘みたい。

昨年の暮れに息子にエレキギターを買った。
アゴギだったらあるのにエレキかよ。
息子の成績に負けたのだからしょうがない。
まぁ、いっか、、、、
とりあえず入門編?ということで、Paeveyの安い中国製の真っ赤なストラト。
いつものSoundHouseにすっ飛んでって購入。
1万円ちょっとにしちゃ結構良いできに驚く。
息子と同じ年の時、エレキギターなんて通販でしかお目にかれなかった頃のシロモノにくらべりゃできすぎている。
どうせエフェクターもいるだろうと、KorgのToneWorksもいっしょに買った。
デジ物のマルチエフェクターだからなんて馬鹿してたけど、こいつも結構遊べる。
おととしの暮れのヤクオクで落としたPignose につないで、Led ZeppelinやらDeep Purpleやら四人囃子なんかガーガー弾くと若返ってしまう。
家内はうっとり聴いているが、こどもらはうるさがってる。
逆だろ?ん?

息子「お母さん良かったね。お父さんが楽しそうだよ」

ちがうぞ、これは、お前んだろ??
スコアも買わされ、息子は「らるくあんしぇる」に没頭中。

で年が明けたら、娘が学校でギター教えてるって?びっくり。
ドレミファソラシドしか弾けないのに、教わってる子がかわいそうだろ?
とうわけで、今度は娘の番かい。
困ったことに娘はサウスポー。
さすがに右用だとぎこちなくて、とっちらかってしまう。
息子が返却してきた、Ovation Celebrity CP212の弦を左用に張り替え、いざギター教室。
向かい合って教えると、ちょうどお互いが「鏡」状態になるから左利きのほうが教えやすいし、教わるほうもおぼえやすいということを発見。
う~~ん、それにしてもだ、たった2週間で一曲弾けるようになってしまうというのはどーゆ~わけだ?
私も12歳からギター弾いてるが、こんなに早かったっけかな?
そんなもんだったかなぁ、中学校の朝の生徒集会で歌の伴奏やってたときは、週一曲ずつおぼえて弾けてたし。
こんなもんだろ。
しかし、さすがに弦を張り替えただけじゃ弾きにくそうだ。
ナットは割れそうだし、弦高は変だし、サドルの角度もちがうから音も変だし、だいだい左右でブレージングの強度もちがうから、そのうちギターがヨレてくるだろうな。
ぶっ壊れないうちにレフティを買ってやらねば、、、、、でも無いんだよね左用のギターって。
と、思っている矢先に一緒にやろう、、、ときた。
おい。おい。
2月17日にあるSKS発表会では、竹ギターのソロ演奏を予定していたんだがなぁ。
想定外、、、、、、
まぁいいか。

いいよ、、いっしょにやるか。

とことん親ばかやってやろうじゃん。

| | | コメント (2)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »