残業
珍しく残業だった。
巷じゃもうクリスマスのイルミネーション。
省エネには、程遠い冬の風物詩だ。
この間、ホームセンターに行った時、我が家を飾る電飾に人が群がっていた。
見ていて美しく、心は癒えるがそれなりに電気を食うんだろな。
どっちが大切なんだろう?
きっと考える暇もなく来年がやって来るんだろうなぁ。
珍しく残業だった。
巷じゃもうクリスマスのイルミネーション。
省エネには、程遠い冬の風物詩だ。
この間、ホームセンターに行った時、我が家を飾る電飾に人が群がっていた。
見ていて美しく、心は癒えるがそれなりに電気を食うんだろな。
どっちが大切なんだろう?
きっと考える暇もなく来年がやって来るんだろうなぁ。
コメントを頂戴いたしました。
>中村さん
おかげさまで、出来上がりました。
焦るあまり、力を入れすぎたようで、駒を立てると傾いていましたが、本日削りなおしました。
今年のTOKYO ハンドクラフトギターフェスで大和マークから購入したブリッジをのせ、なんとか形になりました。
しかし、このブリッジは少々柔らかく、通常と違うヘッドレスのギターでは、調弦の際に弦がブリッジ上を移動するため、弦がブリッジを削ってしまいます。
素材を変えれば、GOODになると思います。
「お~、どうしたの?すごいね」と娘が言うような音になりましたが、いかせん昨日の芋煮会でハードな遊びをしたうえ、指先を使う作業を長時間したため、まともに弾ける状態ではありません。
後日、記事を書きます。
>ひろさん
お褒めの言葉を頂戴し、舞い上がっています。
ブログを立ち上げて2年11ヶ月経ちますが、このようなコメントをいただいたのは、初めて。
さすがにプロの方にほめられるとうれしいもんです。
始めた頃から、わがまま、気まま、ありのままで書いてきましたが、やはり人様に見ていただく「視覚的なカタチ」に作らなければ、ただの「たれ流し」になってしまいますね。
いつしか「アクア庵」でとりあげていただけるようなブログにしてみたい、自分の活動を堂々と人様に自慢できるオヤジになりたい、、、なんて思っている悶々と考えてしまう今日この頃です。
またの再会を楽しみにしております。
>フー★
いや~まいった。
「にんげんがり」で、むうみんさんと派手に格闘したから今日は腰がいたいわ。
校庭で転げまくったから、Gパンのポッケからいっぱい砂が出てきたよ。
「人生なんてイロイロ」って書くからには、きっとその「イロイロ」がわかりはじめてきたんだろ?
勉強ができることと、人間の賢さって、別のことだから、これからはもっともっと自分を磨くと楽しい未来が待ってるはずだぜ。
そうそう、RTゲンからまだ返事が来ない。
試験前だから、しょーがないよね。
直前になると思うけど、また連絡するね。
と、ここで終わると普通のブログになってしまう。
コメントをいただいた方たちと私とのつながりではOKだが、コメントを書いていただいた方たちどうしの理解が生まれなければ「og3の自由帳」は面白くない。
というわけで、紹介コーナー。
☆中村さん
いわずと知れた「竹ギター作家」
独自の哲学を持ち、括弧たる信念のもとに竹ギターを作っておられる。
日本よりもヨーロッパ(特にドイツ)での知名度が高く、その文化的価値も非常に高い評価を得ている。
驚くことに楽器の価値を貨幣価値にしないことだ。
楽器屋で金で買える楽器の価値と全く違う観点で「竹ギター」を作っている。
もちろん私の竹ギターもこの方の作品である。
この方と知り合って、今の自分があると思っても過言ではない。
この方を書き始めると、とまらないので興味のある方は、書きリンク先をご覧になってほしい。
クレオバンプー
http://www.geocities.jp/bgcdj201/index.html
☆ひろさん
まだ2度しかお会いしていないが、親しい友人のような錯覚をもってしまう。
この方は、プロのwebクリエーター。
近隣地域で、夢を追う若者の支援を行い、膨大な量の情報を収集し発信している。
と書くとデジタルな人か?と思いがちだが、自ら足を運び取材し、実際そこで会って話をすると実にアナログな方である。
私と同じオジサンであるが、私のような悪党面ではなく、柔和な方で非常に話しやすく面白い。
そんな方が私のブログの読者であることは、うれしさ極まりない。
ここがその情報を発信しているトコロ↓
インターネットラジオもある。↓
見始めるときりが無いので注意されたし。↓
アクア庵
http://aqbank.web.fc2.com/pc.html
ここからメジャーデビューした若者も少なくない。
☆フー★
何度かコメントを書いてくれている一人。
現在中2、と書くと私の娘の友人(事実そうだが)つながりと思われがちだが、れっきとして私の友人である。
昨今、私のようなオヤジが中2の女の子と友達だなんてブログで書くと誤解を招きそうだが、ボランティアで異世代、異年代交流をやってきた私の宝物の一人である。
彼女がいるとその場の空気の色が変わる。(黄色という意見が多いようだ)
こんな女の子が世の中にたくさんいれば、さぞかし楽しく平和になるだろうと思う。
だから舞台に上げると映えるのだ。
しかしいかんせんまだ若く、堀りたてで(失礼)不器用な性格だから、自ら持っているものを充分表現できておらず、それに気づいていない感がある。
誰かが磨いてあげればきっと光る。
テンプレの冒頭で「コメントに関しての返信は、、、、、、、」と書いてある。
返信をしないのはいささか失礼だと思うが、個別に返信すると他の方に何もわからない。
やはり私のブログに出入りしている方は、webの上ではあるがそれなりに他人を見せてあげたいと思う。
以前もそんなことを考えていて、昨年11月には、このブログにコメントを書いてくれた旧友、同僚、私と同じボランティアのオジサン3人が一堂に会したことがある。
近年、個人情報流出等々難しい面もあるが、異世代、異年代交流の他にもっともっと異なった考えや異なった活動を行っている人たちが、なんとなくゆるゆると私のブログでお互いを理解していただくというのも、面白くなかろうか?
そんなブログがあっても、おかしくないと思う。
いろいろ個人的に知りうることを、のべつ書いてしまったが、さしさわりがございましたらご連絡ください。
すぐ消します。
次回は、竹ギター日記13です。きっと、、、、
閑話休題
芋煮会に行ったら「最近og3のブログ、ギターのことばっかで、つまんない~」と言われた。
あ~~そ、そう、、、、、、、、、、、、、
見てるんだ、、、、(・_・;)
中2女子なら、もう見ていても不思議じゃない。
うちの娘ですら、派手にブログをやってるんだから、見てるのがフツーだわな。
この中2女子×二人は、小3~4からの付き合い。
ミュージカルだの子キャンだのと、寝食共にした仲だ。
会うと元気が出る。
このくらいになると、自分の生活の中で全く違和感が無く話ができる。
もう身長は、ゆうに160cmを超え(170cm近い?)ている。
なんと一人は、私より手がでかい。なんとうらやましい。
ここにうちの娘が加わり、4人で芋煮をすする。
総勢50人の芋煮会。
小学校の校庭は、とても寒いが、からっと晴れてて気持ちがいい。
味噌味、しょうゆ味、カレー味噌味?と3杯目を食べ終わったときは、体中暖まって汗だくになっていた。
会話がはずむ。
もう中学生ともなると、進学や就職や自分の将来なんかについて、おぼろげながら考えているんだね。
社会がどうして不景気なのか、ちゃんと知ってるし。
すげーな、まじめだよ。
私なんてこの頃の年齢のときは、ギターしか頭の中に無かったし。
田舎だから、通える進学校は一つしか無く、そこへ入るために気が狂うほど勉強してた。
この女子たちは、どこに進学するのだろう?
聞くところによると、やはり演劇がやりたいらしい。
ほーほー、、、ふむふむ、、、へー、、、そうなの、、、、それで?(以下秘密)
もう会話の内容が、しっかりしてる。
こちらも少しづつ、おとなの扉を開いてあげないといけない。
というわけでブログ用の記念撮影。
パチリ
どれが誰の足かって?
わかった方は私にメールください。
なにも賞品はでませんが。
この足でしっかり自分の人生を歩いてほしいと思います。
先週ブログを書いていたら、郷里から荷物が届いた。
ぼたもちだ。
お~!待ってました。
もち米を炊いて半殺しにし、小豆からつくったあんこで包む。
実家の名物だ。
これが無いと夏も冬も来ない。
さて待っていたのは、これだけじゃない。
これだ。
親父が作った竹ギターのブリッジ。
というより駒といったほうが正しいかもしれない。
先月、紅葉が見たくて実家に行ったとき竹ギターをもって行った。
さすがに親父も気になったらしい。
弾いて聞かせると、開口一番「音が変わった」と言う。
いたく感激し、まだ材があるので、また違うのを作ろうとのこということになる。
そういえば一作目は、何の音のイメージも無く、材質が違えば音も違うだろうくらいにしか考えず、ただの板っぺらになってしまった感があった。
あーでもないこーでもないと考えはじめ、親父と酒を酌み交わせばそれなりに時間ばかり過ぎてしまう。
はたとひらめき、三味線、バイオリン、バンジョーなど駒を思い浮かべた。
う~ん、いんじゃねーか、ということになり、こんな感じでどーだ、、、とばかりに絵を描いて帰ってきた。
翌日に電話が鳴り、採寸をとれと言ってきた。
それからというもの、我が家と実家をFAXが往復する。
どうやらジグソーを買ったらしい。
こりゃもう本気だぞ。
親父いわく、一つ作るのに裁断してから仕上がるまでに丸二日かかったという。
二個だから丸々四日かかったんだな、こりゃ。
二個あっても予備じゃない。
幅と厚みを変えてある。
親父もやるなぁ。
調整はこちらで、やらねばならない。
休日の今日、脱兎のごとく大型のホームセンターへと車を飛ばす。
80~400番まで、サンドペーパーを買い込む。
ついでにテーブルトップクランプ(要するに万力)まで買ってしまった。
日長一日、せっせとサンドペーパーをかけていた。
硬いんだな、この木は。
名古屋で山本師匠に鑑定していただいたら、この木は「縞黒檀」だった。
それに、竹ギターは、アーチドトップだから、面とのすりあわせが難しい。
駒を立てる位置からちょっとずれただけで、曲面が違う。
しかもこのギターは、生きているがごとく季節によって湿度と温度の違いでこのアーチが微妙に変わるのだ。
もうこれは、神がかりだ。
年とともに、根を詰めると、手先が狂うようになってきたので、ちょうど良いところで本日閉店。
こりゃーまだまだ時間がかかる。
出来栄え、仕上がり、これからどうするかなんて、考えながら晩酌の時間にした。
今年は、楽しい冬になりそうだぞ。
つらつらとシリーズで書いているが、ここまで時点で今年の4~5月頃のできごと。
全く日記になってない!
そうこうしているうちに、SKSからミュージカルの話が舞い込む。
今回で第6回目。
昨年は無かったので、楽しみに待っていた。
しかし、健康と仕事のバランスが回復しつつある頃だったので、どっぷりと浸れないのが実にくやしい。
今年は、ミュージカルではなく総合舞台芸術と理解。
「からくりやま」は、五感を使ってゼロから創る舞台。
なんだかんだワークショップを含めて20回か。
6月8日は「音のワーク」なんて、へ~楽しみだね。
なんて脳天気に思っていたら、講師は私だった(こりゃ大変だ)
今回は全員小学生。
いつものように、ちょろちょろと見学に行く。
半分以上は、御馴染みの顔ぶれだ。
楽しいったらありゃしない。
さーて「音ワーク」どうしよう?
考えていることをぶつけてみることにした。
そのときのワークショッププランをそのまま転載します。
ここから↓↓↓↓↓↓↓↓
音のワークについて
音は大事だぞ編
その1
見たくないものがあったら→目をつぶる→全然見えなくなる
そこに嫌な臭いがあったら→口で息をして嗅がないようにする→臭わなくなる
聞きたくない音があったら→どうするか?耳はつぶれないし、口で息をしてもだめだし?
Q1:指を使うと耳をふさげるけど、本当に全く何も聞こえなくなるのかな?
指で耳をふさいでみると
全然音が聞こえなくなるわけじゃない。ちょっとは聞こえてくる。
怖い音やビックリするような音が聞こえてきたら「キャー!!」なんでと叫んでいる。
それは、その音が聞こえないようにしているからだ。
指で耳をふさぐと自分の心臓の音や息をしている音が聞こえてくる。
血が流れている音も聞こえるかな?
それは、まだお母さんのお腹の中にいたときから聞いている音だ。
だから聞いていて安心できる音だね。
だから何も音が聞こえなくなるということは??
死んじゃうってことだ。
大実験1
耳をふさいで自分の体の音を聞いてみる。
心臓の音が聞こえるか?
息をしている音がきこえるか?
頭や背中をトントンたたいてもらって、それがどんな音だか聞いてみる。
ほかにどんな音が聞こえるか?
一人一人違うはずだから、どんな風に聞こえたか表現してもらう。書くか?口で音を出してもらうか?
耳をふさいで声を出してみる。
けっこううるさく聞こえるし、自分の声じゃないみたいだ。
なんでだ?
自分の声は自分の体に響いて聞こえてくるから。
だから他の人が聞いている声と違う。
頭をくっつけてしゃべってみると聞こえる?
音を感じよう編
目は顔の前についている→後ろから叩こうとしている人がいてもわからない
鼻も顔の前についている→うまそーな匂い探すときは、匂いのするほうへ顔を向けて探す。
耳は顔の横についている→だから左右の音は大きさが違うから分かる。
Q2:でも前後も上下もどこから音が聞こえているか分かるのは?
たとえば動物(犬や猫)は耳が動くので音の来る方向に耳を向けることができるよね。
人間はそんなことできないけど何故わかるんだ?
それ耳以外の場所で音を聞いているから。
髪の毛、うぶ毛、皮膚、鼻、肺、などなど
大実験1
スピーカーから超低音を流してその前に手をかざしたり頭を向けてみる。
おぉ~ブルブルするぞ。風がくるぞ。
そうだよ風も音のひとつ。
大実験2
目かくしをして音を聞く。
左右、前後、上下の音が聞き分けられる?→ゲーム:音かくれんぼ
音を作ろう編
その1
音で環境を作る。
それがどんな場所か?
例
「おはよう!」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」という言葉だけで。
3人くらいで「おはよう!」を言う。
その時に音を流す。
1.キーンコーンカーンコーンと学校の音
2.駅の音
3.町の音
4.海の音
5.お経
考えられる音を出してそこにどんな「おはよう」があるかやってみる。
+α何かできないか考えています。
その2
実際に無い音を作ってみる。
例
グラスパープと鈴で寒い音。
ピアノガーンで「うわぁぁっなんてこどだ」という音。
他に
悲しい音。
やさしい音。
ばかばかしい音。
怖い音。
どんなのがあるか?
音を見つけて、どんな言葉やせりふがつくか、どんな演技ができるかやってみるか?
最後に時間があったら
音がたくさん見つかって楽しかった。
生きている限り、言葉も声も全部音。
音が楽しいと「音楽」になる。
このワークで伝えたいこと。
普段なんとなく暮らしていると、周りの音を全く意識しないで生きています。しかし自分の生活している家、学校、町の中、等々音の無い場所はありません。
音を意識させることで、何かの音を作り、そこからまた何か他のものを作ろうというのがこのワークの趣旨です。
音は環境を作れます。たとえば舞台の上に大道具が無くても、音を出すことでそれがどの場所であるか作り出すことができると思います。また音を出すことで、それがどんな気持ちかを表現することもできると思います。
近年、音はデジタル化し、実に味気ない音が氾濫しています。生きている音、自然に聞こえる生の音、実際は無いけど「こういう時はこんな音が聞こえそうだ」という音を作ったり、発見したり、感じたりすることが少しでもできればよいなぁ、と考えています。
ここまで↑↑↑↑↑
で、助っ人を招集。
以前の共演者たちを呼び出す。
もう立派な中学生だ。
快く引き受けてくれる。
うれしいったらありゃしない。
お手本になるのは、og3よりもお兄さんお姉さんの方が良いにきまってる。
小学生から見れば中学生は、あこがれの的だったりする。
年齢が近い等身大のあこがれは、同じ空気で接することができるから、理解も早いんだ。
あっという間の1時間半。
食らいつくこどもたちを抑えながら、大汗かきながら楽しいったらありゃしない。
あ~満足、、、、、なんて終わったつもりでいたら、まだ作曲が残ってた。
つづく=====>
試行錯誤は続く。
仕込んだコンデンサーマイクの取り付け位置をあちこち変えてみる。
さぁて困った。
どの場所が一番良い音がするのだ?
サウンドホールに手を突っ込んでマイクの位置を変えては、その音をヘッドフォンで確かめる作業が続いた。
毎日毎日、飽きもせず。
そもそもマイクロフォンなるものは、人間でいうところの「耳」なわけだ。
耳は顔の両端にくっついていて、外せない(あたりまえだ)から、目の前の音を総合的に聞くわけで、「ここだ!」と思ったところを部分的に聞くことはできない。
それにひきかえ目は、「ここだ!」と思ったところを部分的に見ることができる。
情報収集するための役割が違うんだな、耳と目は。
だから視覚的にとらえるほうが格段に説得力があるんだろうね。
ギターの中に頭を突っ込んで、どこが一番良い響きなのだ?とやってるのと同じだ。
部分的に音をとらえても、しょうがないような気がしてきた。
だいたいギターの中は、定在波が多い。
ちょっと間違うとマイクは、固有振動しか拾わない。
ピエゾと混ぜながら、なんとか妥協できた場所は、サウンドホール下あたりから斜めにブリッジ辺りを狙ったところ。
しかし、いいようで、そうでないようで、満足できるわけでもなし。。。。。
リバーブのノリは良いからライブ前提で考えれば無いよりはましだが、この音を聞くのは「客」であって「自分ではない」のだ。
自問自答、禅問答?
答えなんてでるもんヵ。
つづく=====>
この何年かは、作曲というとパソコンに向かっては、せっせとマウスで音符を打っていた。
まぁ便利といえば違いない。
頭の中に出てきた音をやイメージを出しやすい。
メロディーを作りながら同時に編曲もできてしまう。
何に使うか考えずリズムパターンを打ち込んでストックして置くなんてこともできる。
しかし本来「音」というは、空気を振動させて伝達する。
デジタルの場合、音をそのままCDに焼いてしまう。
聞く人間が初めてその音を空気にさらして、自分の耳に届けるのだ。
何か変だな?
さて。。。電化されているギター、、、
私のギターは、中学のとき友人から7000円で譲り受けたモーリスのW20。
ギターも33年弾いていると、良くも悪くもその音は枯れてくる。
良くも→高価なギター
悪くも→私の安物
そうとう枯れている。
貧乏なので他に弾くモノがなく、これしかなかったからだ。
ギターが遊んでいたことはない。
ずーっと弾いていた。
布製のソフトケースに入れたことは、数えるほどしかない。
いつも裸のまま、持ち歩いていた。
生徒集会、文化祭、キャンプ、部活動、ライブ諸々、コンパ宴会等々、、、、、、、
雨中、火中、野晒しなどあたりまえ、今から考えれば信じられない扱いをしてきた。
3回ほどトップが剥がれた。
ネックもよく曲がる。
ペグも回らなくなった。
ナットやブリッジも何度か割れた。
その度自分で治す。
ネックの修理なんて今でもやってる。
フレットは、弾ける程度にしか残っていない。
普通だったら、どうみても粗大ゴミ。
しかし何故か捨てられない。
今年の5月26日に診断書をいただき、長かった闘病生活から開放された。
その翌日、TOKYOハンドクラフトギターフェス2008で牛骨のサドル買った、
早速オンボロギターに付けてみる。
泣けるほど音が変わった。
もう一花咲かせてみたい。
2度目の人生が始まったような気がした。
つづく=====>
これからが問題。
Fishmanのピエゾは、プリアンプ内臓のPowerJack。
9Vのバッテリーから給電しているから、どこにつないでもOKだ。
しかしコンデンサーマイクは、ファンタム電源が必要なのだ。
さて、どうするか?
ファンタム電源は、単体で買うと結構高い。
それにピエゾのPhoneとマイクのXLRバランスと出力が2つある。
どちらにせよどこかで混ぜなきゃならないし。
というわけでBEHRINGER社製の6chミキサーをヤフオクでゲット。
確か3,000円だったと思う。
これなら+48Vファンタム電源もあるし、ピエゾとのバランスも取りやすい。
ギターからシールドが2本も出るがしょうがない。
1本だろうが3本だろうが出ることに変わりない。
ここまでやるんなら、とエフェクターも欲しくなる。
そこで、いつもお世話になっている地元のSound Houseに出かけた。
弦でも何でも音が出るものだったら、殆どここで買う。
自宅から車で20~30分くらいだから、ショールームで行って買ったほうが楽しい
BEHRINGER FEX800 Minifexを買う。
六千円でおつりがくる。安いね。
プロの方のように添加物たっぷりの音を作るわけではないのでこれで充分だ。
早速いろいろと試し始めるが機材を出したり片付けたりと面倒になった。
ライブを考えるとやはりケースが必要だということに気づく。
エフェクターケース買うか?
しかし、カタログを見たり近所の楽器屋にいって見たりするが、どれもこれも寸法が微妙に合わない。
だいたいがBOSSの規格に合わせてあるし。
ミキサーやハーフラックサイズのエフェクターを入れようなんで、そもそも間違いかも知れないなぁ、、、、、、、、、、と悩んでいた。
捨てる神あらば拾う神あり。
散歩のついでにいつも立ち寄るHardOff。
ぴったりの物がありました。
といってもこれは、マミヤのレンズケース。
1,000円でゲット。
Fantastic!!!
こんな風に収まりました。
つづく=====>
アコースティックギターにマイクを仕込んだらエレキギターと言うのではなかろうか?
と思いつつ、コンタクトマイクを付けたのは、中学生のときだった。
Ibanize社製、3千円也
中学生のとき友人から買ったギターの中に取り付けてた。
当時は、こんな音に酔いしれていたわけだ。
どこに付けたら、どう音が変わるかあちこち試したみたが結論が出ず、最終的に落ち着いたのはボディ内部のネック下。
最期に使ったのは、大学時代だったろうか?
思うところがあって、この春から電化?しようと取り外した。
というわけで、電化。
Fishmanのピエゾを仕込んだのは今年の1月。
ヤフオクで5,000円で落とす。
どうやら取り付け方が分からなかった方の出品らしく、新品未使用だった。ラッキイー!
これが結構な大工事。
サドルを牛骨で作りなおし、ブリッジを整形。
エンドピン加工。
やれやれ、、、、、
出てきた音は、プリプリのピエゾ特有の音だ。
良くも悪くも33年前の安物ギターの音とは思えない。
しかし、、それにしても、、、どこにでも有る音だ。
そして3月。
考えた挙句、コンデンサーマイクを仕込んでみることに。
Samsonのマイクをヤフオクで落とす。
ラベリアタイプのコンデンサーマイク。
新品未使用だが梱包つぶれの返品物。
安い!3、800円
さぁーどう取り付けるか?
ダイソーにGO!
クランプと自在ワイヤーを購入。
200円也
クランプに1.5mmの穴を開けて自在ワイヤーを半田付けする。
マイクヘッドのクリップを取り付ける溝に巻いて。
コネクターはサーキット回路が入っていた。
もったいないから使おう。
仕事ついでに秋葉原でXLRオスを購入。
250円也
規格は同じだからそっくり収まってしまう。
完成!
クランプ5個いりだから一個20円。
自在ワイヤーは24本入りだから一本4円か?
ということは、総制作費5、000+3、800+20+4+250=9、074円だ。
つづく=====>
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