そうだそうだ
さすがにタミフルは、効く。
久しぶりにインフルエンザにかかり、死ぬかと思うほどしんどかったが今日は、買い物に行けるほど快復した。
他にトランサミン、ムコダイン、フラベリック、アレグラ、カロナール、セルベックスを服用していたが、こんなに早く快復するとはね。
解熱後2日間は、出かけるな言われていたが、出かけちゃった。
感染力が強いからいかんのだろう。
しかし、我が家の食い物がなくなっちゃ家族の体力も落ちるからね。
そっちの方が心配だから、こりゃしょうがない。
それにしても、家内も私と全く同じ症状だったのだか、微熱程度しか出ず、がんばって仕事に行ってた。
う~ん、鍛え方が違うのか?生命力か?それとも?
で、ぼーっとネットサーフィンしてるとasahi.comの坂本龍一氏のコラムに出くわす。
ほう~。
興味のある方がご覧あれ。
坂本龍一さんに聞く ネット時代の音楽表現とは(asahi.com)
思わず共感。
(以下抜粋)
『著作権は作り手を守るための権利として生まれたと思っていたが、おおもとは、出版・印刷業者を保護する制度だった。』
本来は作曲家に著作権があるはずだが、メディアとして販売する場合、契約している出版社(音楽事務所)にその権利を譲渡するのだ。
そしてその権利が金を生む。
権利としての知的財産価値は、直接金銭価値になるのだ。
よく考えると、すげー構造になっている。
画家が死ぬと、絵が高騰するのと一緒だ。(かもしれない、、、)
絵画は、物理的なカタチががあるが音楽には無い。
だから商売ができるんだね。
私も曲を作るが、金を取ったことが無い。
お金をもらうと売ることになるからだ。
だから権利を主張する。
そのかわりお金はもらわないで、提供する。
みんなに歌ってほしいからね。
これって間違ってるかな?
(以下抜粋)
『顔の見えない、何をおもしろがるのか分からない大量のユーザーのために音楽を作る必要性を感じない。作りたい音楽があるからやっている。テクノロジーも100%は信用していない。結局はぼく自身の体にしかよりどころはない。自分の耳がどんなメロディーを聴きたいか。それを突き詰めていく。』
流石!としか言いようがない。
坂本龍一素晴らしい!
私は、逆にアマチュアだからこれしかできない。
自分の耳がどんなメロディーを聴きたいかなんて聞かれても、私の耳には他人の音楽なんてありゃしない。
だってそこまで人生を極めていないもん。
たまたまギターが弾けて、ピアノが弾けて、曲なんか作れただけのこと。
それしかできない。
それができなきゃ、ただの馬鹿親父なんだ。
いやいや、大変元気付けられました。
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