Tokyoハンドクラフトギターフェス2009~その1
家内は仕事、息子は学校、娘はお宅?なので、さっさと家を出て錦糸町へ向かう。
10時半に着いた。
11時会場には、ちと早いが電話す。
入れるらしい。
ラッキー!
中村さん登場、、、
受付で千円払って、、、、、と
はぁ?
入場チケットじゃないんですか?
忘れてきたって?
別に何でもいいんですが?
出展者ですか?
は?はい、ええ、どうも。
ということで、お客さんが入ってくる前に、中村さんの新作を、、、
これだあ!ヘッドレスのナイロン弦。
もちろんここにペグが。
で、こんなブリッジで¥
こんなヘッド(は無いが)の形
い~感じです。
ものすごく良い感じで仕上がってる。
で
弾くと、
弾くと、さ、、、
弾くと、、、ね、、、、
え~~~、、、い、、、、、、、、、
何さ?これ?
手強い、、じゃない、、、
私じゃ鳴らない、、、、、、、、、、、、
敗北です。
私の手に負えるギターじゃない。
鳴らすことができません!
なんというか、、、究極のマニア向け?
違うな、、、究極万人向けの正反対?
中村さんや訪れたナイロン弦弾きのおじさん何人かは、やすやすと(私にはそう思える)鳴らしている。
なんでこんなの作るんかね?
まぁ確かにこういうのもありだなぁ。
車だって何だって万人向けの高級感があれば、値段か高くてもそのステイタスや所有欲を満たすだけの金を出すわなぁ。
その逆に、特定の人にしか扱えない技術を必要とし、その価値は持った人でしかわからず、それを不特定の人へ伝えようとするときは、途方もないエネルギーを使わなければならない。。。。。。
ので、そんな面倒くさいことは、誰もやらない。
このギターは後者だ。
で、それを私が持ち合わせていなかったのだ。
まだまだ、人生修行が足りない。
悔しい。
実に悔しいが、それを味わうことも大切だ。
この年になってそれを味わえたことも、ある意味幸せだな。
くよくよしてもしょうがない。
まだまだ続く、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
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