« 青春 | トップページ | キャンドルナイト »

神保町界隈

昨日だが、また行ったわけで。
まだ迷っているようだす。

まぁそりゃ~無理もありません。

Antonius Mueller SS-6 (2004)\664,000.
ジャーマンスプルース、ハカランダサイドバックでこの音、この作りで価格は安いと思う。
インレイもポジションマークもロゼッタの装飾も無く、質素なたたずまいなので価格相応には見えない。
そういった豪華絢爛を嗜好の方には、お勧めじゃない。
でも音は小ぢんまりと上質で華がある。
玄人好みに作ってあるなぁ、これ。
そういうのが好きな日本人ってなかなかいないだろうね。
カッタウェイなので、本日の目的とならない。
が、逸品だ。

Hongoh Guitar SIZE 13e (2008)\240,000.
本郷さんのギターだ。
4年前に初めてこの店でHongoh Guitarを弾いたときとは、ぜんぜん違う感じ。
これは、素晴らしい。
このボディサイズにしちゃ音量もあるしワイドレンジだし艶もある。
御本人は、Tokyoハンドクラフトギターフェス2009で会った。
気難しい職人肌の方だった。
近づきにくいコワオモテの髭ヅラで、、、まぁ、他人のことは言えないが(私も人相悪いので)
そんな方らしい音だね。
その人なりの音がそこにある。
きっちり作ってる。
きっちり音が出る。
これで24万は、安い。

Sergei de Jonge OM custom ハカランダ (2006)\850,000.
弾けといったご本人は、好みらしいが、はっきり行って難しい。
Sergei de JongeのOMサイズっての音は、「これ」という確固な感じが無い。
悪くないのだ。
良い。
絶対良いのだが、情けなくも私自身がこの音を扱えないと言ったほうが正解だ。
柔らかく甘く伸びる煌びやかな音。
私もクラシックギター出身なのだが。

Linda Manzer The Manzer cutaway (2005)\1,580,000.
この方が買おうとしているKevin Ryan Pierre Bensusan シグネーチャーモデルの対極にある音だぞ。
濃くてリッチで緊張感とパワーと存在感があって、聴いている人をねじ伏せてしまうような音。
そんな
Kevin Ryanは、全くもってすごいと思う。
でも粉雪のようにサラサラでベルベットのような耳ざわり。
心身ともにトロけてしまいそうな柔らかで耳元で囁くような、極めて心地よい音がこれだ。
これは、たまらん。
Pat Methenyは、これでコロっと逝ったんだろな。
わかるよ、男として。


で、どうやら決まったらしい。
やはり
Kevin Ryanだ。
ほー
明日振り込みますって言ってるぞ。
で、明日は今日だ。
振り込んだって電話があった。
100万だ。

どうするんだ?






おまけ

娘と。


Check

|

« 青春 | トップページ | キャンドルナイト »

コメント

やはりライアンに落ち着いた?

前回の日記からピーターの1938年OMから始まってピーター自作レイクウッドトリプルオー
ピーターのギターを造っていたドイツの作家
さらにライアンの引き比べのCDをじっくり聴いた

ピーターは最初ローデンだった今はレイクウッド

オールドマーチンはシャリ音が多く音の芯が細い
ライアンがその対極芯が太くシャリ音が無く艶が
あって重量感がある濃くてリッチで緊張感とパワーと存在感があって・・・まさにそんな感じ
後はその中間といった感じだが

ピーターはそれらのギターの持つよさと曲を選んであのうまさで弾くからすべてそれなりに良く聞こえる
弾きなれているせいかレイクウドが一番はまってる感じはする

う~~~んライアンはその中でひときわ違って別格という感じだまさに横綱後は平幕上位から関脇
大関がない

ただ音色は違うがシャリ音の無さ芯の太さ中低音の迫力力強さ私のギターと良く似ている

艶も特に中低音は私のギターのほうが迫力あるように感じるんだが?

投稿: クレオバンブー中村 | 2009年6月17日 (水) 午後 09時28分

最終的には、楽器と人との調和ではないでしょうか?

いくら作りが良くて、音が良くて、楽器として完成されたギターでも、弾く人と調和しなければだたの木工製品だと思います。

中村さんの竹ギターは、ものすごく私に合っている(もしくは私が竹ギターに良く合っている)からなんだと思うんです。

他人が弾いてドンシャリだろうが、つまんなかろうが、私が弾いて私とそれを聴いている人が相互に納得する音が出てれば問題ないわけです。

十人十色、千差万別、弾く人、聴く人、それぞれの思考や好みがあるわけだから同じ物差しで計れません。

だから私は竹ギターなんです。

この録音で何となく借り物のローデン持ってきたら、娘が「えっ?」って。
で、竹ギター弾いたら「やっぱり~」って安心したようです。

そんなもんですね我が家は。

投稿: og3 | 2009年6月17日 (水) 午後 11時50分

og3様
 はじめまして。竹のギター製作日記のところに出入りしているダブルオーといいます。中村さんから聞いて,og3の自由帳もずっと読ませていただいております。
 blue-Gにリンダマンザーが入荷したので、og3様が弾いてコメント書いてくれないかなーと思っていたら、読むことができましたので、勝手にお礼したく書き込みさせていただきました。
 リンダマンザーはバックオーダー400本で現在オーダーはストップ中なはずですから、中古で出てきたのしか手に入りません。まして、私のように田舎に住んでいると見ることすらできません。現在は中村さんにオーダー中ですが、もし竹ギターを知らなかったら「いつかはリンダマンザー…」と貯金生活をしていたかもしれないので、og3様のコメントが読めるのはとてもありがたいです。

 

投稿: ダブルオー | 2009年6月19日 (金) 午前 12時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 青春 | トップページ | キャンドルナイト »