Jeff Robertson SJ KOA (2004)
久しぶりにギターの話題です。
Jeff Robertson SJ KOA (2004)
こいつのと出会いは2008年の5月だったね。
そんな理由で気になっていたが、さすがのオーナーも同じだったらしい。
年末のセールでチョッキリ価格になったのを見つけると、すかさず買った。
KOA材のギターを探していたので、これは大正解。
もう手に入れることはできないギターだし。
でまた、そのまま我が家にやってきた。
トップはEngleman Spruce
サイド&バックは、KOAだ。
ごめんなさい、いつもいつも真を伝えきれない写真ですね。
実物は、もっともっと綺麗です。
見ているだけでビール3本くらい飲めます。
なんと10ヶ月も借りてたわけです。
珍しく新品購入ということで、ずいぶん弾きこませてもらいました。
ゴッつくて太い握りのネック。
ブ厚いトップ、頑丈な作りのボディー。
でも深く、柔らかな響きはうっとりだ。
これは、抱いていて安心感があって、演奏すると信頼感のある音がする。
竹ギターは、抱いていて存在感があって、演奏すると緊張感のある音がする。
どちらもギターだがこの違いをつぶさに実感できるというのは、贅沢の極みでした。
しかしこいつは手ごわかったな~
殆ど音が変わらない、馴染まない。
そうとう弾き込まないと、納得できないぞ。
3年くらい弾いてりゃ自分の音になりそうだ。
オーナーは、そこまで出来るだろうか?
そこらじゅうググッても出てこない。
シリアル#108か、、、
日本には、この1本だけかな?
やはりある意味で個人製作家は可愛そうだ。
先月オーナーのもとへ帰っていった。
名残惜しいギターだったね。
Check
| 固定リンク | 0
« おめでとうございます! | トップページ | 研ぐ »
コメント
コアはハワイの材でもうギター用は手に入らない
ウクレレ用は材木やであるところもあるようだ
ハギレよいのが特徴で芯がローズ系より太く丸い
ちょっとメイプルに似ている
どちらも音を替えるのは大変なところがある
優しい感じでダークな音だと思う
投稿: クレオバンブー中村 | 2009年10月18日 (日) 午前 07時17分
こんばんは。いつもコメントしていただきありがとうございます。
このギター、かなり好みのルックスです!
見るだけで良いのがわかりますね。^^
ジェフ・なんとか・・・って、カナダのルシアーが多いので、
この人もそうなんでしょうかねぇ?
KOAのギターは弾いたことがないんですが、
ついついいろんなタイプのギターに興味がわいてしまいます。(笑)
それから、勝手ながらリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: massan | 2009年10月20日 (火) 午後 10時23分
ブログを読ませていただきました。ありがとうございました。私はジェフのギターを何年か前に手に入れました。
フォルヒのギターに興味を持ち、お茶の水にいったのですが、その時に、お店の方に勧められたのが、ロバートソンのギターでした。確かに粒のそろった音で、即決購入しました。
ちなみに、ラベルには、MODEL SJ #0107 トップはイングルマン
サイドはマホガニー、のカッタウエイです。#0108ということは、私のギターの次に製作されたものなのでしょうか?
投稿: maro | 2011年9月 5日 (月) 午後 09時07分
古い記事までご覧いただき、コメントまで頂戴し心より感謝申し上げます。
現在もJeff Robertson氏に関しては、ほとんど情報がございません。
このオーナーが購入された店は、USA在住の買い付け人によって日本に送られてくると聞きました。
#107とういことは、間違いなくこのギターと一緒に日本へ来たものだと思います。
ブログにも書かせていただいたとおりJeff Robertson氏は、経済的事情でギター製作をやめてしまい、通訳にて生計を立てているとういことでした。
それからのことは何も解っておりません。
もし何か新しいことは、お解りになりましたらお教えください。
よろしくお願いします。
投稿: og3 | 2011年9月25日 (日) 午後 01時28分