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小川町界隈5

ずいぶん久しぶりな気がするなぁ。
そういえば8月に来たのが最後か~

我が家のギターも全部オーナーに返したし。
竹ギターを弾く時間が増えてきたのは、うれしい。

生涯最後のギターと言ってKevin Ryanを買ってから、もう一本買ってるし。
その後もMike Baranikにぞっこんだったしね。

どうするんだろ?

というわけで、備忘録。

昨日12月2日に弾いたギターは、、、

LOWDEN O-35 cutaway ハカランダ (2007) \942,900.
Mike Baranik CX ハカランダ (2008) \942,900.
Roy McAlister Model J フィガードハカランダ (2006) \942,900
HUSS & DALTON Model CM cutaway (2000年代) \262,500
Sergei de Jonge standard (2002) \399,000.
Stevens OM ハカランダ (2004) \522,900.
Collings OO-2H (2000) \627,900.

の7本だ。

もう店では御馴染みになってしまった。

相変わらず「弾かないで聴く」オーナーの好みを試奏。
まるで「椀子そば」のように出てくるギターを食いまくる、、、、
??もとい、、弾きまくる。

LOWDEN O-35 cutaway ハカランダ (2007) \942,900.
のっけからこれか。
おそらく今までで弾いたLOWDENのOじゃ一番だ。
すごい。
何故かって?
新品なんだよ、これ。
いつぞや弾いたO-38とは月とスッポンだね。
音はまだまだ若い。
でも、おニューでこれだけ鳴るんだから、きちんと調教?すれば押して知るべし。
理解と経験と腕が立つ人が2年くらい弾き込めば、世界遺産になるだろ?
価格以上にこの中に潜在している音がある。
盗んで帰りたいくらいだ。
わかる人は少ないだろうな。

Mike Baranik CX ハカランダ (2008) \942,900.
これを弾くのは3度目だ。
よほど気に入ったんだろうね。
もうこのギターの評は、良かろう。
この音は、無二だ。
何も言うことは無い。
と思ったが、いつものようにサウンドホールに指を突っ込んでトップ裏を撫でてビックリ。
ネックエンドの指板裏にボルトが2本ある。
もともとネック自体は、Lakewoodのようなボルトオンだが指板裏は、なんだ?
ミラーを借りて覗くと、トラスの両脇に確かに2本ボルトが打ってある。
なんだろ?不明だ。
ま、いっか、良く鳴るんだし。

Roy McAlister Model J フィガードハカランダ (2006) \942,900
へーそうなの?。
以前FAを弾いたときは、ガッカリ感があったが、これ弾いて納得。
Roy McAlister氏ってこういうギターを作る人なんだね。
なんというか、膝枕で耳かきコチョコチョされてるような快感がある音だ。
ある意味ものすごい官能的な音。
これのもっともっとすごいのがLinda Manzerね。
こいつぁ私の知らない世界のギターだったのだよ。
わかったわかった納得だ。
また一つ勉強になった。

HUSS & DALTON Model CM cutaway (2000年代) \262,500
ここで4本目にこれを弾く理由が良くわからなかった。
最初に弾きたかったね。
こじんまりとした音に聴こえちゃう。
前の3本のスケールがでかすぎたよ。
けして悪くないんだ。
バランスも良いし。
でも今日の目的の音じゃない。

Sergei de Jonge standard (2002) \399,000.
これも参った。
オーナーはこの手の音が好きなんだ。
でも、、、、
私にとってSergeiは、とっても難しい。
昨年、大阪で試奏したBERT KWAKKELもこんな感じだったし、今年の中村さんのナイロン弦も同じだった。
自分の感性の対極にあるような楽器なんだよ。
これが征服できたら、私ゃプロになれそうな気がするんだが、、無理だね。きっと。

Stevens OM ハカランダ (2004) \522,900.
ハカランダ?え?本当ですか?
こんなにふくよかで甘い音色なのかい?
これも去年大阪で試奏したStevens OM-Pにそっくりだ。
Stevensこの人のギターは、これで5本試奏したことになるが、これも官能系ね。
素敵だ。
好きな人にはたまらない音なんだろう。

Collings OO-2H (2000) \627,900.
いやいや~こりゃいい!
ある意味ものすごくいい!
いままでの6本と全然違うよ。
というか、同じ耳で聴いちゃいけないね。
カラッカラの明るい音だ。
しっとり感なんて微塵もない。
オーナー好みのダークな感じも無い。
音の輪郭が極めてはっきりしてる。
弾き手のタッチが活き活きと音に出る。
好きだーこういうの。
定年してからほしい音だ。

今日は収穫があったわ~~~~!
と、時間がある限りとっかえひっかえ弾く。

???おお!!
値段交渉かい?
これから30分、バーゲンセールやるってどーゆーこと?
モーガンとOM-28を下に出して!
Mike Baranik CX
ええ?
ほう!

いやいや、、、、
ご想像におまかせします。

近々Kevin Ryanが我が家にやって来そうなんで、、、
ふふ、
では、この辺で、、

きっと、つづく、、、、、、

Check

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コメント

いつもながらいいですね
これだけ弾き比べが出来れば

そうとうギターの音や感覚について
敏感になってるはず

でも感性が鈍い人ではたいしたことにならない

このレポートを読めばそうとう感性が鋭いことを感じさせる文章

その人が選んだ竹ギター
私の中ではあれは今まで作った中で一番遠いところにある物

なにがって
いつも新しいことを試みるがあれは全くその流れの延長線上に無い

全く違うライン上にある
それを曳き続ける先は全く見えていない未知のギター

恐らくこの先あの線を追うものを何本も造らないだろう

それを気に入り自分の音にした

あれを超えるもの造ることは私にも出来ないかもしれない


そのナイロン弦版が今年見てもらったものだが
これは又新しい試みをしている
だから別物

最近5年前造ったゴロー仕様の内の二本目彼が選ばなかったもの

不思議な音を出しだした
育ってきたのだ

これも面白い

今度聴いてください

投稿: クレオバンブー中村 | 2009年12月 4日 (金) 午前 04時43分

Kevin Ryanについてググッてみましたが、相当凄い代物なんですね
驚きました

それが手に入るなんて…
素晴らしいです(^^)

今度 聴かせて下さいね(^o^)/

投稿: むぅみん | 2009年12月 4日 (金) 午後 06時50分

昨日はお疲れ様でしたm(_ _)m

弾いて頂いた所がちょうど隣だったので凄く聞けました

久しぶりに聞いた竹ギターの音色もそうですが、娘さんの歌声(生歌)が聞けて感動しました(^^)

本当に有難う御座いましたm(_ _)m
感謝!(ToT)

投稿: むぅみん | 2009年12月 6日 (日) 午前 07時36分

og3さん、こんにちは。
相変わらず、凄い内容の記事です。。。
羨ましいとも思いますが、しかし、og3さんにしか書けない記事なのでしょうね。
私が同じことをやれと言われても、各々の微妙な特徴をとらまえる耳も感性も、
そして知識も評価軸もありませんから(爆)。
もー、尊敬です。。。

そういえば、LIVE、私も見たかったです。。。

Toshi

投稿: Toshi | 2009年12月 7日 (月) 午後 01時46分

>>Toshiさん
>>むぅみんさん
勝手なことばかり書けるのは、他人が買うであろうギターだからですよ。
お金をもらって書いている評論家だったらもっと実になる情報を出せるでしょう。

ライブ、ありがとうございました。
とても楽しく演奏させていただきました。
ブログの記事にしようと思った矢先にとんでもないギターが転がり込んできたので、すっ飛んでしまいました。
すみません。


>>中村さん
>あれを超えるもの造ることは私にも出来ないかもしれない
なんて困りますよ。
これからもっと普及させたいと思っています。
どんどん作りましょう。

投稿: og3 | 2009年12月 8日 (火) 午後 04時28分

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