道楽の者の住処
こうやってブログを書いている場所から11本のギターが見える。
9本は壁にぶら下がっており、スタンドに2本置いてある。
Morris W-20 1975年(寺田楽器製)
Ovation CP212
Maruha 451
Three S (Suzuki Violin名古屋) TG-035T(1978年)
Kiso Suzuki Violin(木曽) F-120(196?年)
Yamaha GLX-1 Gitalele
大学時代に作ったエレキベース
息子のPeaveyのエレキギター
娘のLegend(AriaProⅡ)のレフティベース
正体不明のWinston(おそらくマツモク製)
クレオバンブー中村正夫(巨匠)製作の竹ギター
いずれもケースにしまったことはない。
某オーナーの高級ギターが我が家を占拠?していた時に竹ギターをケースに入れたことがある。
短期間だったが、トップに白カビが出た。
生ギターとはよく言ったものだね。
以来もう2度と仕舞うまいと思った。
漆塗りだから、拭くだけで落ちて、跡が残らない。
すごいや。
ケーナも篠笛もそうだか、竹の楽器は乾燥すると割れるから、素手で磨くのだそうだ。
私もずっと自分の手で磨いている。
だからカビたのかも知れない。
極めて原始的で、何となく不潔そうに思えるが、理にかなっている。
時とともに、音と色に深みが出てきて、いい感じになっているのでこれからも変えるつもりは無い。
いつも近くにギターがないと気がすまないタチなので、こんな生活空間になっているのだが、、、、、、、、、
最近こいつらがうるさいのだ。
家族ではない。
テレビや物音や住人の声にギターが共鳴する。
特に一番近くにぶら下がっているF-120は胴鳴りがうるさい。
食事時に一家4人でしゃべっているとワ~ンワ~ンと返事をする。
壁にギターハンガーをくっつけてしまったので、移動もできないし。
まぁいいや、一緒に暮らすかね。
で、、、
Maruha 451(196?年)
知る人ぞ知る、橋本文雄さんのマルハ弦楽器。
福岡県久留米市で生まれたギターだ。
ピックギターが欲しくて、ずいぶん前にオークションで落札。
でかい、厚い、重い、と3拍子揃っている。
極太のRainforced Neckはロッドが入ってなさそうだ。
しかし、なんともいえない渋い音がする。
ブルースやジャズが似合う。(かしまし娘も似合う?)
気に入って弾いていたが、トップ裏のブレージングが剥がれてしまった。
年代モノだからいたしかたない。
fホールだから手が入らないので修理に困っている。
なんとかうまい修理方法は、ないだろうか?
やはりボディを分解しないとだめだろうか?
内視鏡みたいなので覗いて接着できないかな?
でもそんな場所に入るクランプが無いな。
やっぱりボディを剥がすか、、、、、、、、、
と、困った道楽者の独り言でした。
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