7月7日に電話があったが、仕事が忙しくて断ってしまった。
そういえば昨年の七夕もオヤジ二人でギター巡礼をしていたなぁ。
あれだけ持っていると、縄張りも広くなってきて今度は渋谷に行こうと誘われた。
エビス45が閉店した跡にドルフィンギターがやってきたからだね。
私は一昨年に出張がてら江坂でお世話になっている。
それ、行こう行こう。
駅のホームで電話が鳴った。
先ずは渋谷のハートマン行けという、、、おいおい、、、
去年のハンドクラフトギターフェスの後に、かのKEVIN RYAN を初めて弾いたとこだ。
で今日は何なの?
小林大作 Guitar 色気 Cutaway (2009年)\315,000.(税込)
今年のハンドクラフトギターフェスで弾かせていただいた。
これは去年の出展作品ね。
色気というよりイケる音だわ~
弾いている感じが良い。
結構深い音がするぞ。
やはりSitka Spruce & Indian Rosewoodという組み合わせだからかな。
オーナー好みだね。
どちらかと言えば今年のシダーのほうが私好みだったりして。
STEVENS 000-BW (2009年) \298,000.(税込)
もうこれはオーナーの好み以外何者でもないな。
最近見ただけでそんな感じを掴んでるらしいが本当だろうか?
見た目より大きいのはデザインの妙。
甘くふくよかなだけど決してブーミーではない響きだ。
タッチがうまく聞こえる分、出音がつかみ易い。
そういえばオーナーは、あちこちでSTEVENSを弾かせるわりに持ってないぞ?
え?次行くの?
電車に乗って恵比寿に、、、、
Collings C-10 G Deluxe (2008年) \330,750.(税込)
うぉ~なんじゃこれ、、
前に弾いたCollingsと全然違うし、、、
眠くなるほど甘い音がする。
いや?これは私が指で弾いてるからだろうか?
ピックだったらちょうど良いと思うが、私の勘違いだろうか?
オーナーは、これに惚れたらしい。
Joe Striebel The Size2(2006年) \399,000.(税込)
実は、これの新品を一度弾いている。
この音で、、高いな~と思っていたのだが、誰かが4年も弾くと良い音になってしまったというギターがこれじゃないかな。
独特の箱鳴りがたまらなく良い。
ピッキングの位置でこんなに音が違うギターというのも珍しい。
好みが分かれるギターだね。
ハカランダで40万切ってりゃ何も言うことは無いし。
私はこういう個性的なのは好きなほうだか、オーナーは「いらん」そうだ。
というかオーナーじゃこの音を扱うのは難しいだろ。
うむ、そう思うのが正しい。
STEVENS 0-Maho 12f (Quilted Mahogany)(2008年) \315,000.(税込)
あれ~?
これ大阪から持ってきたんでしょ?って聞いたらやっぱりそうだった。
一度弾いてるよ。
出張疲れでブログにあげていなかったのが残念だけど、耳は覚えていてくれた。
あの時STEVENSのOM-Pも弾いたっけな。
しかしオーナーは、本当にSTEVENS好きだね。
ちょっとくすんだ感じのしっとりした音だ。
そこはかとなくワビ、サビがある。
これも私が弾くと眠くなってしまう。
良い意味で快感があるなぁ。
Jeff Traugott Model R Cutaway(1994年) \980,000.(税込)
一応向学のために、弾くが、、、
すごいわ、これ。
今日のテーマじゃないんだがな。
KEVIN RYAN 、Mike Baranikときて次はこれかいな?
他と比べてずいぶんと柔らかい音だけど太い芯がある。
しかし音に主張があると言うんじゃなくて、ぐぐっと染み入ってくる感じが実に良い。
どれとも違う。
46mmのネックだが絶妙なシェイプで実に弾きやすい。
いやー参ったね。
MICHAEL BASHKIN Belleza Cutaway (2008年)\1,050,000.(税込)
これも向学のためとはいえ、美味しい想いだ。
Blue-Gで同じMICHAEL BASHKINのファン・フレットを弾いたことがある。
同じ46mmでも極太なネック。
だけどやたら弾きやすい。
私が鈍感なせいか、普通のと全く違和感が無いんだわ。
不自然な手首のかえりが無いから、運指も楽だし。
親指での押し弦が容易にできてしまう。
それにしても頑丈な造りだ。
頑丈すぎて響かない感もあるが、これは弾き続けてりゃ何とかなるものなんだろうか?
で?どーするの?
大阪からBERT KWAKKEL Oval Custom Steel Strings (Jacaranda)を取り寄せるって?
おいおい、、、
また来週の月曜日に行ってきます。
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