桑屋の川のり
そうそう盆に帰ったとき、飲んだ同級生の店とは飲み屋ではなく「お土産屋」さんなのです。
同級生といっても幼稚園からの幼馴染といったほうが正しいかも。
筋金いりの同級生なんですね、これが。
10年以上も店に出入りしてましたが、行くたびに耳にタコができるほど聞いていた「川のり」の話。
自分で調べて、某大学の先生と一緒に研究して、自分で歩いて養殖して製品にまで至ったお話は、本が一冊できるでかもしれません。
今回も買って帰ったわけですが、包みを開けたら「佃煮」
あれ?「畳のり」じゃなかったっけ?
「畳のり」は何年前の記憶だ?
飲んでばかりだったからな、、
「佃煮」を知らなかったのは、なんとも情けない。
初めて食した川のりの佃煮。
なんと美味!!!!!
海苔の佃煮といったら「ごはんですよ」しか知らなかった子どもらが舌鼓。
肴に一杯やっているそばから、つつきだす。
「おかあさん!ご飯!」
こりゃ~合うわ、あったかいご飯に。
佃煮といったら海産物の塩っ辛さを思い浮かべてしまいますが、これは全く違う。
別世界の佃煮だ。
川のりの佃煮って極めて繊細な風味でまろやかな味なんです。
大手メーカーが作った添加物たっぷりのドギツイ香りも舌を刺激する味も無い。
そんな味に慣らされていると本来の自然の味が分からなくなってしまうよね。
インスタント食品、ファーストフード、スーパーの安い惣菜ばかり食っている人には、物足りないかもしれません。
あっ、、正式な商品名は「利根川清流川のり」と言います。
へー通信販売もしてるんだ。ここをポチっとな。
おいおい、新聞でも紹介されてるじゃん。社長ブログだ。
老けたなぁって書いてあるけど、全然若いじゃん。
だいたい一人で川のり作っちゃうんだから、とんでもない凝り性なんだよね。
そういえばB型だって言ってたな。
あ?竹ギターの中村さんもB型だっけ。
納得。
あ!うちの女房もB型だ、、、、、
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