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2011年1月

Cubase5

Cubase5を買ってしまったのは、先々週です。

のんきにブログを書いている暇がなくなりました。

Cubase5って何さ?と思っている人が多いと思うので、かる~く説明。

「音楽を作るソフトである。」

いい加減ですみません。

いままでYamahaの「SOL」というソフトを使っていたのですが、これが大昔のシロモノ。
いわゆる「打ち込み」と言われているものです。
「MIDI」というファイルが出来上がります。
それが音源(楽器に相当します)を鳴らすわけですが、我が家の「MIDI」は現在世界中で統一されている規格よりも一世代古い規格なんです。

とはいえ今まで全て自宅で完結していたから、何不自由なかったのですが、、、、、、、、

今をさかのぼること1年前のこと。

ニコニコ動画の「二次創作オンラインワークショップ」に投稿しようとして、素材で提供されていた「粉雪」のMIDIファイルをダウンロードしたところ、、、、、、
我が家のSOLでは全部読めない(;ω;)
このMIDIを作ったのは、かの有名な松武秀樹さんです。

ご存知ない方へ、当時の映像です。
YMOの音は、全て松武秀樹氏が作っていました。
舞台上段のど真ん中で「タンス」のようなシンセサイザーに囲まれている方です。



ちなみに舞台右上には矢野顕子さん。
私が若い頃、Pink Ployd、King Crimson、四人囃子などとともに音楽において最も影響を受けた方です。
この人は、天才だと思います。
弾いているのは、Oberheim-8Voice。
当時の価格で400万円くらいだったと記憶しています。


もとい、、、、、


MIDI打ちをやってる者にとって松武秀樹氏のMIDIデータを拝めることなど、一生のうちに一度あるか?無いか?という超貴重なことなんです。
しかも1トラック目が全然認識できないなんて、めっちゃくちゃ悔しい思いでした。

でもまぁ「松武秀樹のMIDIデータ」を自由にできるのだからと気を取り直し、毎夜毎夜エッチラオッチラMIDI打ちやってアレンジをしてました。

が、、、、、、

最後のミックスダウンでパソコンがフリーズ、、、、、、、、
ファイルごとMIDIも壊れて一週間の苦労が水の泡でパ~~

めっちゃくちゃ悔しい思い、を通り越して腹が立ち、ヤケザケ呑んで寝ました。
あと一週間しかないので、あきらめました。

・・・・・・・(ρ_;)

og3は、かなり未練がましい性格です。

締め切り3日前でしたが、リベンジ開始。

素材一つだけじゃもう間に合わないので、他に素材として提供されていたSweet Vacationのアンバランスも使わせていただくことに。


これは各パートがWAVで提供されていたので加工が楽です。
今風のガッチャガチャしたアレンジだったので、ボーカルだけチョイス。
歌っているMayという女の子は可愛いんですが、何となく生意気な声なのでピッチを上げて高い音にしました。
すみません、いつもこどもの声を聞いていたのでどうしてもそうなっちゃうんです。

それから松武秀樹大明神のMIDIを借りてアレンジ。

出来上がったのがこれ。



凝ったエンディングに聞こえますが、実は尻切れトンボ。
間に合わなかったのです。
投稿した時間は締め切り5分前でした。


でも賞をいただいてビックリ。

もっとビックリしたのは、中の人が再生している音が全く違う。

すんごい音が出てる。
こんな音を作ったおぼえは全く無いぞ!
嬉しさ半分、悔しさ半分。

「安い機材でも努力してやり続けることが、、、、、、」というコメントをいただきましたが、もう限界でした。

とうことでCubase5。
10万円近い価格です。
貧乏ゆえ格安の並行輸入を購入しました。
しかし清水の舞台から2回くらい飛び降りた気分ですね。

いままで音楽を作って頂戴した謝礼金は、このためにずっと貯めていました。

関係者各位、いままでいっしょに活動していただいた多くの方々に心から御礼申し上げます。

デジタル音楽の「Cubase5」
かたや超アナログなジャパンオリジナル「竹ギター」

今年は、相反するこの二つを調和させようと思います。

ということで、ブログの更新回数は確実に減ると、、、、、、、


(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ

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カツカレー

現場に来るとナゼか無性に食べたくなる。

わかっているのに。

超満腹だ。

今夜、カレーだったらどうしよう、、、、、

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粘土細工

3連休ですね。

3連休ですが、どこにも行かず家にいます。

受験生がいるので。

受験生がいるので、静かにしています。

ギターも弾かないで。

ギターも弾かないでいると暇なので、家の中をあちこちあさっています。

あさっていたら粘土出てきました。

20110109a

これは、間違って買ったiphone3G用のDockを作り直した時に使ったものでした。
iphone3GSはiphone3Gよりも厚くて、Dockに入りません。
捨てるのもしのびないので、基盤を取り出して作り直したました。

20110109b

なんだか石碑みたいですが、ラバーケースごと立てられるので便利です。

20110109c

これは娘のiphone。
撮った時間が写ってしまいました。14時14分。
1414?
いよいよ?
いよいよ受験ですか?(偶然だってば、、、(o・ω・)ノ)))

粘土をいじっているうちに、こんなものを作りました。

20110109d

ものすごくいいかげんに作っています。
A型ですがこの辺は、極めておおざっぱです。

何に使うかというと、こうやってテーブルにかませて、、、、

20110109e

ネックを乗せると、、、、

20110109f

テーブル用のギタースタンドになるわけです。

20110109g

作ってから、やたら便利だということに気がつきました。
弾いていてちょっと置きたいなぁ、、、と思った時ありませんか?
いっしょに家族がいて、となりにギタースタンドを持ってくるとかなり邪魔なんです。
テーブルや椅子に立てかけてもすべって倒れてしまうし、床にゴロゴロ寝かせるのはもっと邪魔だし、危ないし、ギターに悪いし。
ずーーっと何か良い手は無いか?と考えてました。

特に呑みながら弾く時などは、、、、、、
(*□д□)♪~

商品化されれば売れると思いますがねぇ?

テーブルの厚みに合わせて、洗濯バサミ風にすればどこでもくっつけられると思います。

などとくだらないことを考えているうちに、日が傾いてきました。

3連休ですが、、、、
家内は仕事。
息子は教習所。
娘は受験勉強。

私は、、、、、、、?

もっと稼がねばなりません、、、、、、、、ね。

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アラスカピック

新年からギターの話題はやめようと思っていいましたが、つい書いてしまうわけでして。。。

年末にブラス製のアラスカピック仕入れました。
aLaska Pik」と書くのが正しいらしいです。
これが実に使いやすくてハマッています。

20110104a


冬場は乾燥して(年のせいもありますが)爪がボロボロと割れてしまうんです。
弾き方を変えて、体が健康に戻るとしばらくは割れずにすんでいましたが、やっぱり金属弦を相手に生爪で弾くのだから、こりゃしょうがないことですね。

15歳のころからフィンガーピックのお世話になっています。
これもまたバカの一つ覚えのように、試行錯誤の繰り返し、、、、(この辺で)

今までもプラスチック製のaLaska Pikを愛用してました。
なぜならaLaska Pikは「ラスギャード」ができるので非常に便利なんです。
こんな風に弾いても大丈夫
最近は、お湯でゆでて柔らかくしてから指に合わせ、ヤスリやサンドペーパーで削って調整してました。

でもやはりしっくりこない。
厚ぼったくて、指が振りにくいし、使っているとすぐ減るし。

見かねた中村さんがフィンガーピックを山ほどくれました。
中村さんも相当研究なさったようです。

いただいた中で一番フィットしたのが、ProPikのFinger Tone
最も生爪に近い感覚で弾けます。
でもやはりこれも「ラスギャード」はできませんでした。

ブラス製のaLaska Pikは、調整がやたら面倒です。
ちゃん指に合わせないと流血します。
でもビッタリ合うと、ひじょうに快適です。
これで生活できるくらいのレベルになりますね(これ本当)。

こんな風に、、、、

20110104b

見た目は何となくホラーっぽくて痛々しい感じですが、半日くらい弾いても全然平気。
すごく軽くて装着感が良いです。
音も柔らかくて、芯のある大きな音が出ます。
ガンガン「ラスギャード」できるし。

まぁ生爪ほど繊細な音は出ませんが(当たり前ですね)

 

親指は中村さんからいただいたProPikのMetal-Plastic Thumb Pic
自在に曲がるので角度を付けられます。
私の場合、どうしても右手の弾き指が立ってしまうので、普通のサムピックだと指の方が弦に当たるんです。
若い頃からクラッシックギターでついた癖は、もう治りません。
これは、重宝しています。

お店で買ったのはMサイズ3個。
LサイズとXLサイズに気がつきませんでした。
ああ!なんという失敗!

次は、絶対に買います。


フィンガーピックもたくさん増えました。
ダイソーで買った100円の宝箱もいっぱいです。

20110104c

今年は、これでイケそうです。

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今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

昨年は、たくさんのアクセスを頂戴いたしました。
お役に立てる情報は、何もございませんが、今年もよろしくお願いいたします。
ご覧になる皆様が幸せな一年をおくれますよう、心からお祈り申し上げます。

三が日も過ぎました。
患って休んでいたので、日付感覚がわからなくなっていますが、良い正月でした。
元日の朝の食卓にはおせち料理と一升瓶とワインが並び、呑んで食って一日中家族麻雀。

さて?今までってどんな正月だったっけ?とブログを読み返す。
去年は正月からパソコンを組んでた。
一昨年も一昨々年もギターの話題から新年が始まっている。
新年の抱負など何も無い。

困ったものだ。

今年はどうしようかな?と考えても何も出てこない、、

が、、、、

何でも良いから音楽をやって世に出てみたいという夢はある。
「もう出てるじゃないか」と言われれば「はいそうです」。
何年も前から音楽系ボランティアとして曲を書いたり演奏したりしてきたからね。

しかしそれは自分の音楽観とは、また別のもの。
モチーフやイメージや脚本が先にある。
ゴール地点は、純真無垢なこどもたちが歌うことである。
自然とそこには、自分が持っている最も美しいモノが現れる。
一番綺麗な上澄みのようなものだ。
その上澄みだって、滾々と湧き出てくるわけではない。
50年も生きていれば、沈殿物のほうが多い。

上澄みも沈殿物も、もう一度ガーーーっとかき混ぜて、曲や歌にしてみたいという欲望に駆られている。

もっと自由に。

考えていたらつい口ばしってしまった。

初売りの買い物に行く途中の車の中。

受験勉強疲れの娘と二人。
気分転換のつもりで出かけた。

妙に理解してくれたのが不思議だった。

今までいくつも詩を書いてくれたのだが、一つも曲がつけられなかった。
いくら仲が良くても超えられない親子の壁というのが邪魔をしてきた。

老いては子に従え、、か、、、、

今年は自分のために曲を作って、娘に歌を書くとするか。

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