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2011年8月

夏休み

いつもと違う夏なので、いつもと違う夏休みでした。

毎年、子キャンに合わせて夏休みを取っていたけど、今年は息子の帰省に合わせてみました。

息子は「財団法人軽種馬育成調教センター」と言う所にいる。
ちょっとやそっとでホイホイと行き来できる場所ではないので、困ったもんです、、、、

16日に一家総出で羽田空港に迎えにゆく。
家内と娘は、まるで恋人に会うような顔つきだ。

久しぶりに一家揃う。
ナンダカンダと積もる話に花が咲く。

まぁまだ4ヶ月目だから、それほど変わらない面持ち。
と思ったが、、、
腹筋が綺麗に割れてる。
二の腕の裏側や脇の下には余分な贅肉が全く無い。
尻がひと回り小さくなっている。
でもって、体脂肪率11%だと、、、、

へ~~~~~~

腕やお尻のプヨプヨが気になってお悩みの方は、お馬さんに乗ると良いらしいですよ。
手綱を引くと腕が引き締まるし、騎乗スタイルはお尻や太ももが引き締まるようです。

もとい、、、、

息子は、野球部でけっこう筋肉質だったけど、馬に乗るにゃ60Kgを超えちゃイカンということでダイエットを頑張ってました。
でも北海道に行ってからは、してないとのこと。
逆に食べないと体がもたない、と言ってましたね。

金曜日のこと。
札幌競馬場見学に着て行くスーツを買いにゆく。
店員のオバサンは、標準のA体を持ってくるが、着せてみるとドボーンとしてて超カッコワルイ。
あれやこれやとずいぶんと高価なスーツを出してきては、息子に着せている。
何か違うような気がする。

イメージキャラクターの石川遼君の等身大看板がいやにカッコいい。
でもリクルートじゃないんですけど、、、、

競馬場という、社交場に着てゆくのよ?
やっぱY体だろう。
それに北海道で着るんだから、背抜きじゃなくて総裏付きのほうが良いのでは?
やっぱ何か違う、、、、店員さんから離脱す。

娘とあちこち店内をあさる。

お~これなんかいいじゃん!と娘と意気投合。
一見黒無地に見えるけど、よ~く見るとグレーのピンストライプが渋く入ってる。
総裏付きY6だぞ。
着せてみたらピッタリだ。
こりゃ良く似合う。
でもって半額のセール物というオマケがついていた。

それにしてもジャケットもパンツも細いわ。
その上にウエストを-2cmお直し。
息子の尻は、我が家で一番小さいのか、、、、

そしてネクタイとワイシャツ、ちょっと先のとんがった靴を買う。

翌々日、出来上がったスーツを着せてみる。
もう父は何も言うことは、ありません。
立派です。

荷造りをして昨日帰っていった。
名残惜しそうな家内。
娘はウルウル。

息子が帰ってきてから、ずっと涼しい日が続いていた。
帰ったとたん、今日はこの暑さだ。

涼しい北海道を連れてきたのかな?

今度は、行ってみよう。
馬に乗った息子に会いに。



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キャンプファイヤー

昨日、子キャンから帰って来た子どもたちを迎えに行った、

わずかの間だけど山や川に育てられた子どもたちの目の輝きは、いつもと違う。

あいにく天候に恵まれず、キャンプファイヤーは半分の炎だったという。

そうか、、、、残念だったね。

家に帰って悶々とする。

キャンプファイヤーか。
それは、何?いつからやってるの?
と、調べてみるが起源は不明だとwikiに書いてある。
調べても調べてもその引用ばかりで故人の言い伝えやそれぞれの考えを書いてあるHPやブログに出くわすことはなかった。

私が生まれ育ったのは谷川岳の麓。
多くの登山家がめざした。
そしてそこには、目的を果たせなかった多くの命が宿っている。
昔は道が無く、自動車やヘリコプターも無かったため、そこで命を落とした人を麓まで運ぶことができす、山中でダビ(火葬)にし、お骨を家族のもとに届けたという。
家族や友人たちは、再び山におもむき、故人が好きだった食べ物を供え、ダビと同じように火を焚き、その周りで故人の愛した歌を唄い、供養したという。

ほんの小さな記憶だが、これがキャンプファイヤーの始まりだと聞いている。

今年の夏はいつもと違う。
できなかった残りの半分のキャンプファイヤーの炎は、別の場所で燃えている。

宮城、岩手、福島

3月11日からいなくなってしまった子どもたちは622人。
きっとその子どもたちのそばで燃えている。

子キャンでのキャンプファイヤーの前日には、広島で。
そして今日は長崎で。

子キャンの不参加を決めた本当の理由は、それかも知れない。

しかしその間じゅう、富士山レーダーと天気予報をにらんでいらぬ心配をし、神経をすり減らしていた。

どしゃ降りの雨の情報を得ることよりも、子どもたちといっしょにいて、どしゃ降りの雨に中にいるほうがはるかに楽だ。

来年まで鬼が笑っていたら、また参加しようと思う。




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SUZUKAWA OM-03 KOA #045-2011.05.17

ギターの話題は、久しぶりかもしれません。
あれからいろいろあって、我が家にやってきたギターは、鈴川さんの例のギター。

今年のTokyoハンドクラフトギターフェスで「本日の一本は、このギター」と書きました。

実は「渋谷界隈3」のあとに書いていない「4」があり、その時に店長との話しに花が咲いたのが鈴川さんのギター。

「あ~あれ、すごく良かったですよね~!!」とその道のプロと貧乏人のアマが盛り上がったわけです。

どうやら大阪の社長も気に入って、すでにがツバを着けていたとのこと。
一応東京の店を経由して、、、、ということで店長が押さえたらしいのです。

この話にオーナーが飛びつかないわけがありません。

入荷連絡が来た日に即渋谷へ連れて行かれました。

オーナーは、悩んでましたね、、、、
すでにお気に入りの一本は、鈴川さんのギターだからです。

まさか、まさかここで出会うとは、、、、、、という気持ちだったと思います。
そこまで心を動かされるギターです、これは。

オーナーは、ギターを買うときにいつも「ギターとの出会いは、一期一会だからなぁ」言います。

で、これは新品。
いつものごとく、そのまま我が家へ直行しました。

あれから早や3週間、、、、
そして贅沢な日々。

20110806a

出来立てホヤホヤのくせにこれだけの音が出るのは珍しいです。
弾きこんだらもっとコアの音が出てくるでしょうね。
新品を弾きこめるという喜びを体中に感じます。

20110806b

シュラック塗装ですがなんという光沢!
鈴川さんは、フェアが終わった後、工房に持ち帰り再塗装を施したとのこと。
そういえば、あの時「急いでましたんで、まだ少し塗りが薄いんですよね~」って言ってたなぁ。
わかります?やはり見比べてみるとそんな気がしますね。
こちらも


でも新品だからまだ塗りが柔らかい。
ラスギャードで親指があたってトップに僅か凹みがヾ(.;.;゚Д゚)ノ
とはいえ数日でもとに戻っているというのもシュラックの妙かもしれません。
落ち着くまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。

毎日弾けば弾くほど音が成長してゆくのがわかります。
子育てといっしょかもね。

20110806c

ゴテゴテと飾り立てていません。
やはりワンポイントですね。
このお洒落なヘッドは好きです。
渋いペグが似合っています。

20110806d

鈴川さんは、トップのテンションを非常に大事にするというお話でした。
だからカッチリと気持ちの良い緊張感のある音がします。
それなのに、暖かく包み込まれるような響きがします。
(トップノテンション?ナンダソレハ?と疑問をお持ちの方は、竹ギターの中村さんのブログをお読みください。)

なんでもかんでも響けば良いというわけではありませんよね?
薄くしたトップの振動が目視できるようなギターを何度となく試奏したことがあります。
あれはあれで非常に高い技術だと思いますが、弾き方やによっては何となくだらしない音にも聴こえるのは私だけでしょうか?
それとも私が純日本人の聴覚だからでしょうか?

深みにはまると出て来れなくなりそうなので、これにてドロンします。










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子キャンか

子キャンか
行ってらっしゃ〜い!!

今年は、不参加だ。
行きたく無いわけじゃない。

いいかげん自分の子も人んちの子も子離れしないと、お互い成長しないとおもうわけです。

可愛い子には、旅をさせよう。

みんなもうこれ以上誘うなよー
行っていまいそうでコワイ、、、、

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