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小川町界隈13

2月は、1年の中で最も暇な時期。
仕事が無い、、、、
ヒマのもかかわらず、普段どおりに呑んだり食ったりするから太る男。
ヒマンというのだろうか??

2月21日

出勤したが給料泥棒だったので午後から半休で帰ろうとしてたら携帯が鳴った。
「修理に出していたやつができあがったから、一緒に取りに行こうぜ。」
それだけじゃないだろ?
ヒマだし行くか。
と、給料前なので財布に金が無い。
一度家に戻り、女房様から三千円もらって電車に乗った。

青爺へ。

Julius Borges OOO-28 KOA (2004)
そんなことだろうと思ったわい。
かねてからオールKOAを欲しがってたオーナー。
良く見つけるもんだ。
ちゃんと仕事やってるのかね?
Julius BorgesのKOAって希少価値高いな。
フィガードコアの美しい木目にうっとりだ。
見た目は派手だけど、弾くと地味目。
ボディのわりには太めに響く柔らかな音。
癒される響きだね。
そのまま抱いて寝たら、熟睡できそう。

Breed Love C-25W Walnut (1998)
これも気になったらしい。
中村さんから聞いた、かのLarry Breedloveのことをおぼえていたんだね。
二人とも大男だ(失礼)
これは、地味で素朴な音だ。
ちょっと弦がヘタってるし。
ダイナミックで綺麗な木目だけと音はダイナミックじゃない。
乾いていていい音なんだけど参考程度?

さすがに今日は、買うつもりは無いらしい。
情報収集なんだね。

じゃ、ほっといて。

前回来た時にちょっと気になってた。
お店の人から弾いてみますか?って言われた鉄パイプギターを弾かせてもらう。

Larson Bros Prairie State Style#428 (1930)
こりゃ~すごいや。
笑えるほどすごいよ。
なんでこんなにでっかい音がするんだい?
こんな薄っぺらなボディなのに。
感動するねぇ。
これもカミナリ級だ。
中音域がバリバリと鳴り響く。
一昨年ここで弾いたMartin OM-28 ヘリンボーン ハカランダ (1930)を思い出した。
あれ?同級生かい?
ふ~ん、ということは、オフクロと同い年なのね。
しかし、なんだこの鉄パイプは、、、、
ロッドが生まれる前シロモノ?
なんってったって初めて鉄弦を張った人だし。
強度を上げたり剛性を上げたりしないと、ギターが歪んだんだろう。
鉄パイプは、ナットの下からネックを通ってボディを貫通してエンドピンに。
もう一本の鉄棒は、ネックヒールを押さえている。
充分すぎる耐震強度?だ
特許だそうです。
それになにさこのネック。
度が過ぎる太さだし。
私の腕くらいの太さがある。
手首じゃないよ、二の腕だからね。
しかもNat Width 48mm、、すごっ!
あ~、今はもうこの音は、絶対無いね。
作れないと思う。
悩みも心配も全部吹っ飛んじゃうようなノー天気さがある。
なぜか先代の林屋三平の寄席を思いだしてしまった。
涙を流して大爆笑できる舞台裏には、苦労を重ねた人生が見えてくる。
感慨深く弾く、、、、

これこれ。
って?
オーナーと店の人が。

Blazer & Henkes Milwaukee OOO Style-44 (2009)
ウリ二つじゃん!
鉄パイプ取って、弾きやすいネックにしました、って。
ここまで再現できるのかい?
このWilli HenkesとRudie Blazerという人は、純粋なオタクなんだろう。
見た目だけじゃなくて音もそっくりだし。
でも、「お爺」と「孫」って感じね。
こいつも年を取ったら「お爺」になれるんだろうか?
喜寿の祝いにねだったりして、、、、、

いや~今日もいい思いができました。

腹が減ったのでそのまま路地へ。

萬楽飯店
どこにでもありそうな中華屋さん。
セットメニューの名前は、チロリア、ヤマハ、ラング、サロモン。
これがわかる人は、かなりのスキー通。
og3は、ヤマハを食す。
定番中の定番、ラーメンとチャーハンのセット。
昔ながらの美味さだ。
ホッと安心できる味。
最近流行のラーメン&チャーハンじゃない。
シンプルイズベストだ。

修理が上がったギターは2台。
オーナは、軽いDell'Arteにいた頃のJohn s Kinnard氏がつくったCalMex Parlorをひょいと持つ。
og3は、超重量級のMcphersonをよっこらしょ。

「それ貸してやるから持ってっていいよ。」

ラッキー!!!

「置く所が無いんだ。」

ちょっとwwwww

20120222


夜も遅いので、少しだけ弾く。
Mcpherson MG4.5XPW #0262

「深い湖のような音がするね。」
と家内が言う。

なるほど。

つづく

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コメント

お疲れ様でした!

私の所も毎日油しか売っておりませんです^^

今回は、小ぶりのパーラークラスのを弾いてこられたのですね!

ここらあたりは、私には疎遠なグループですが、いや最近は
ミニサイズでも良いと思っていたりして(笑

すごいギターが勢ぞろいですね。

それよりもMcPherson MG-4.5が気になりました。
雄大で優しい音がするのでしょうね!

本当にog3さんの巡礼の日記は何度も読んでしまいます。
ありがとうございました。

投稿: ササン | 2012年2月22日 (水) 午後 11時49分

ささんさん>>
Mcpherson素晴らしいです。
ブログを書いている暇なんぞありません、、

うそです、そのうちじっくりと、、、、、

投稿: og3 | 2012年2月23日 (木) 午後 06時07分

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