Sonido SFC1202 ~その2
ぼ~っとしているうちに4月になってしまいました。
あれから5日ほどカミさんがいなかったので日常生活に専念しておりました。
とは言えミニさくらには行ったわけです。
今回で10周年ということなので足を運ばなければばちが当たります。
あいにくの雨模様だったので、ギターを担いでいったのは日曜だけでしたが、SKSの御大くろちゃんが芸能プロダクションを出していたので、子どもたちと2曲ばかりステージでできました。
やたら歌が上手な子どもがいて、ビックリ。
聞いたら合唱部とのこと。
めっちゃ綺麗なボーイソプラノなのでギターを弾く手も真剣になります。
いい声でした。
おとなの垢が洗い流されましたね。
「ミニさくら」って何のことやらわからない方は、各自でググってみてください。
世界的に有名なミニミュンヘンの日本版の先駆けです。
実在する商店街(中志津商店街アイアイモール)を丸ごと使ってやってるのはここだけです。
2007年には駅前のホテルでサミットも開かれました。
正式名称は、国際シンポジウム
「こどもがつくるまち主催者サミット」と言います。
このへんやらこのへんやらを見てください。
これからの未来、子どもたちのためにやらねばならないことは、山積みですね。
放射能とかいろいろ、、、、
山罪にしてはいけません。
興味のある方は、一度お越しください。
さて、今日は4月1日のエイプリールフール。
なのでこの先の記事がなんとなくウソっぽくなってしまいますが、内容は昨日のことなので本当です。
Sonido SFC1202
3セット目の弦に突入しました。
貧乏人なので弦を切ることは、ほとんど無いんですが1弦が2度切れましてね。
というか、切れるほど弾いているのも確かですが、、指痛いっす。。。
しかしなんで切れるのやら?と考えます。
ふと学生の頃に読みあさった山下洋輔氏の著書を思い出しました。
この方もピアノの弦を切るので有名ですね。
そもそもピアノの弦は、叩こうが殴ろうか、いくら強く弾いても切れないようにできているんだそうです。
洋輔氏によれば弦が切れる和音や倍音があるとのこと。
不規則振動を与えるとピアノの弦って切れるんだそうです。
ふ~む。。。。
このギターもそうなのかね?
他のギターに無い倍音が出てるの?
と考えても答えが出ないので、弦を張りなおし、、、、その前に。。。。
ワインダーを出そうと思って箱をひっくり返してしまいまして、、、
ばらばらと散らばった中に何年か前、Tokyoハンドクラフトギターフェスで大和マークの渡辺さんから買った牛骨のサドルが何本かありまして。。。
あれ?こんなでっかいの買ったっけな?
合わせてみると、ピッタリ合う。
ボディから弦の高さに、、、、
私、、、病気かもしれません、、、、
作ってしまいました。
裏と表で木目を90度変えてあります。
とうことは、、
サンドイッチにしてあるわけです。
カミさんに見せたら「あら美味しそう!」と、、、
その昔、竹ギターのサドル作りであまった材を使いました。
この時は、黒檀と書きましたが良く見ると違いますね。
タイトボンドで接着、万力で圧着、整形すること丸一日。
牛骨サドルがそのままボディに乗っているので、弦の振動がモロに伝わります。
演奏が難しくなってしまいました。
センシティブな音。
ギターが敏感に反応します。
左手で弦を擦ってしまう音とか、右手の微妙なタッチとかがやたら聞こえます。
「お前、下手くそだな~」ってギターに言われました。
なので音をお聞かせできるような演奏には至っておりません。
m(_ _)m
つづく~
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コメント
ピーターの造った自分用のギターがそんな感じで
反応がよすぎるというか
私には弾けませんでした
投稿: クレオバンブー中村 | 2012年4月 1日 (日) 午後 06時33分
中村さん>>
山本さんのギターは、弾く度にどんどん変わります。
音がなじんでゆく感じがします。
まだちょっと返したくない気分ですね。
投稿: og3 | 2012年4月 8日 (日) 午後 11時34分