南極に行ってみたくなった
先日大学時代のバンド4人で呑んだ時
「最近、何聴いてんの?」
という話題になった。
それぞれ個性豊かな連中なので、聴いている音楽はそれなりに濃いところあるしブッタマゲルところもある。
Yamahaの金魚バチを弾いていた「Queen」大好きのギターのYoっちゃんにいたっては、大学時代あれほどコキオロシテイタ「さだまさし」を御愛聴との発言に一同ひっくり返された。
ずいぶん人間丸くなったものだ。
2件目のカラオケ屋では「案山子」を朗々と歌っていた。
時の流れとは、摩訶不思議である。
さて、私はといえば、、、、
「ん、うう、、何も聴いてないなぁ、、、、」
答えになってない。
「お前、コンポーザーだからな」
と言われたが理由になってない。
頭をシラフにしてよく考えても、何も聴いていないのだ。
いや、聴いていないのではない、聴いているのだが、とりたてて突っ込んで聴いているアーティストがいないのだ。
かといって中年オヤジにありがちな昔懐かしの青春ミュージックを掘りおこして聴くことも無い。
そういやここ10年で買ったCDは2枚だけだし、、、
営業車の中では、BayFMをだら流しだし、、、、
家の中でも一人のときはNetRadioをだら流しだ、、、、
まぁBayFMは眠気覚ましだから聴いているうちには、入らんなぁ。
気が向いたときにはyoutubeだし。
やはり一番耳を傾けているのはNetRadioだろうか?
お役目終了となったiphone3Gsが、あれから私のラヂオを化している。
息子がアイルランドに行くときに持たせたが、それどころではなかったとのこと。
本人愛用のiphone4のSkypeが快適すぎて、我が家との連絡には何ら不自由しなかった。
帰国したiphone3Gsは、もったいないのでtune in radioというアプリのお世話になっている。
ようは世界中のradioが聴けるというシロモノ。
"A"net stationという南極のラジオ局を聴いている。
DJも無くCMも無く、曲紹介すら無い。
ただただ一日中ギターの音楽が流れているのだ。
ニュージーランドの南極海に浮かぶスネアーズ諸島にあるラジオ局らしい。
HPを見ても英語だからよくわからんが、やれグリーンピースだのシーシェパードだの書いてるので、それそうとうの活動家なのだろうが、そんなことは知ったこっちゃない。
音楽は自由だ。
これといってカテゴリーも無く、世界中のギター音楽を流している。
いったいどういう選曲をしてるか、さっぱりわからない。
曲順はいつ変わるかわからない。
聴き始めると毎日同じ。
だから聴かない時は、offではなくposeにしておく。
とはいえとりあえず私的には、けっこう快適なのだ。
もうガンガンゴリゴリ刺激を求めて何かを聴く年でもないのかな?
そんなところでギターの音に癒されている生活も悪くないよね。
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