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Tokyoハンドクラフトギターフェス2013~その1

今年はあまり行く気持ちでは無かった、、、というのが実は本音だったりする。
とある場所で演奏する機会があったし、、、

しかし、竹ギターとくり抜きギターの恩師が来るというのでそちらを丁重にことわり、早めに腱鞘炎のリハビリを済ませ、いそいそと電車に乗ったわけです。

錦糸町は、これが無けれ年に一度しか行かない場所。
すみだ産業会館の8階は相変わらずだ。

両氏とは、久しぶり。
今回は、お二人とも出展者でなく観覧者というのが面白い。

積もる話も多く、そして新しい話題も新しい出会いもある。
幾度と無く会っていたが、初めて名乗って名刺交換をさせていただいたYさん。
またギターを通して新しい出逢いがあった。
だから会場に入ったものの延々と内容の濃い立話しに花が咲く。

会場内は、けっこう混んでいる。
ひとしきり話が落ち着いたところで見て回る。

なにか目新しいギター、、あるかな~?

ジロジロと見て、でも特に手にとって試奏するわけでもなく、今年はまるで初心者のog3、、、、

後ろから中村さんにつかまれて、とあるブースへ、、、、
そこには燻煙のクラッシックギターがあり、弾けと、、、、

「軽いだろ~。なぁ~?」と師が言う。
重さではなく、音らしい。
まぁ確かに軽いのだが、出音はとっても鮮やかだ。
重厚なバロックや迫力のあるスパニッシュの音とは違う。
これもアリだし、また新鮮でもあり、新たな音楽を創造させる味がある。
しかし、いかんせん3弦の音が伸びない。
デッドだ。
鉄弦ギターとナイロン弦ギターの違いは、3弦が巻き弦かプレーンかだ。
どちらにせよ難しい弦である。
弾いていても、どうやって音をつなげてゆくかは誰しもが悩む。
私のような素人がとやかく言うシロモノでは無いと思うが、そんな印象だった。


我が家の在庫が無くなったので大和マークの渡辺さんのブースへ。
2.5mm厚のサドルが欲しかったのだが、持ってきていないと、、、
エンドピンが欲しかったのだが、持ってきていないと、、、、
今年は、釣りで言えば「ボウズ」か、、、、
しかし渡辺さんとは年に一度しか会えない、まるで七夕の織姫と彦星のような関係なので、いろいろお話をうかがう。
「これ、どうですか?」
新製品と書かれているピックだが?

20130520a


ピックは新製品ではなく、それにくっついている丸いのが新製品の滑り止めなのだ。
剥して洗って何度でも使える新素材だという。
へ~~~!!!!!
握ってみるとちょっと厚めだけど、意外と指先にしっくりくる。
家に帰って試したら、軽く握っても大振りのストロークに安定感があって、とても素敵な気分になれる。
でもって、そのまま娘に取られた、、、、
ま、いっか、、、、

今までここに足が運ばなかったのは謎だ。
SKSのスイカからもメールもらったし。
そこには、ファンフレットのギターがひときわ目立っていた。
輝カンパニー

20130520b

試奏させていただく。
今まで弾いたファンフレットの中ではピカイチだ。
43.5mm幅のネックだが、ファンフレットの場合フレットの長さが長いのでそれを感じない。
極めて日本人サイズだと思う。
中村さんは、違和感しきり。
もうノーマルのフレットに手ができているからだという。
しかし両手に腱鞘炎を持ってしまった私の場合、左手が妙に楽なのだ。
手首の返しも少なく、指の角度も少なくてすむので、感をたよりに音だけ聴いて弾けば、とても弾きやすい。
作り手の意図とはまた違ったところに、弾き手の長所が見つかったりする。
ギターってそんなもんだ。
私が弾いている目の前で輝さんと中村さんが話をしている。
かたや物理的な理想を持ったソモギ論。
ダブルトップは薄く軽い。
そしてかたや非常識極まりないギターを作る変態オヤジ(失礼)
ぶ厚く重いトップを持つ竹ギター。
ひょっとしたらケンカになるのでは?と期待したが、それはそれ。
どちらにせよ良く鳴るのだ。
わかりやすく言えば、江戸風鈴なのか南部風鈴なのかといったところだろうか?
それにお互い同じ方向の人生を向いている。
両氏のブログをお読みいただければお分かりの通り、その人生はThe Long And Winding Loadである。
話の内容は、とても興味深く拝聴させていただいた。

20130520c

それから何本かクラシックギターを弾かせていただく。
1本目をバリバリとラスギャードしていると中村さんに小言を食らう。
「おい、それはそうやって弾くギターじゃねーよ、この辺を優しく弾いてみろ」
背骨が折れそうになった。すっごいわ。
ギターがささやく、、、
スミマセン参りました。
次は、私の好きなシダートップにバカにされた。
お前は下手だと。
センシティブなタッチに魅了された。
そしてここにある最も安いという5万数千円のギターだというが、これはなんだ?という音。
甘く、太く、優しく、深く。
抜群の表現力だ。
参った参った。
このギターは、間違いなくToshiさん好みだね。

つづく~




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コメント

く~お久しぶりのギターネタに
ドキドキが止まりません。

やはりog3さんのレポはグッとくるのです
何せ今のギター耳を(初心者のですが)作るのに
ものすごく影響を頂いたのがog3さんのブログでした。

東京ハンドクラフトの続編楽しみにしております。

あ、政田さんのギターの感想あればお願いしてもいいですか?
なんちゃってちゃっかりお願いしたりして^^

投稿: ササン | 2013年5月21日 (火) 午後 12時30分

ササンさん>>
お久しぶりですね~(公には)
ご自身のブログも再会され、私も嬉しいかぎりです。

今年も来客数が増えているようで、人ごみをかき分けながらの試奏でした。
なので政田さんのギターは、弾いておりません(^-^;
2010~2011年と2度弾いてるから、もういいかな~なんてwwwスミマセン

続編は今夜UPします。


投稿: og3 | 2013年5月21日 (火) 午後 03時54分

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