2013年6月
今日も今日とて
SKS子どもキャンプの全体会に行ってきた。
デジカメで子どもたちを撮りまくる。
今年初参加の子どもは、なんと12人。
しかも半分以上が5年生というのは、超珍しい。
今年行くキャンプ場は、3度目なので精神的にはけっこう余裕なのだが、齢53ともなればいささか物覚え悪くなるので、短時間で初参加12人の子どもの顔と名前を脳みそに叩きこむのに苦労する。
(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.、)
集まった。
で、始まった。
おぉ!今年は、全体会の出席率が高いぞ!
けっこうな人数だ。
ということは保護者も多いわけで、おのずとスタッフとしての緊張感も高くなる、、、
ここで失ってはいけない平常心。
気持ちを全部、子どもたちへ向ける。
ファインダーの中に見える顔は、けっこう不安そう。
まぁそりゃそうだわなぁ、学校や近所にいる顔とは全然ちがう顔ばかり。
しかも、自分から見たら初めて会う同級生、初めて会う上級生、初めて会う中学生、初めて会う高校生、初めて会う青年、それよりずいぶん上の初めて会う不気味なオジサンやオバサンが達がワァワァやってるところにいきなり放り込まれるわけだから、どんな子どもだって間違いなくビビる。
最初は口数も少なく、おとなしく凍っている。
それを溶かしてあげるのがれんじゃ→なのだ。
硬い表情が溶けてゆく様をファインダー越しに垣間見る。
しかしその溶けかたは、12人12色。
あっという間に溶ける子どももいるし、溶けかかったまま帰って行く子どももいる。
そばには、2度目3度目、それ以上の子どもがいる。
その子どもたちは、最初っからユルユルに溶けている。
この子たちは、これから班に別れていろいろと活動する。
そこでは、学校や近所の友達や家庭では味わえないコミュニケーションをする。
キャンプ場に行ったらどんな風になるのかな?
ひたすら頭のなかでシュミレーションする。
次に会うのは、ディキャンプだ。
さぁて、それまでに全員の顔を名前を覚えなきゃね~~~~
聞き上手
毎日運転している営業車の中は、ラジオ垂れ流し。
サテライトスタジオでお客さんにインタビューしてる。
どこから来たかとか、今のお題についてどう思うか、なんて聞いている。
が、だ。。。
聞いているほうが
とか
「私もそうだったんです、そういう時は、、、○☓○☓○☓○☓」
聞かなきゃならない人のほうがたくさん話してる。
まぁ、それも仕事だからしょうがないよね。
でもラジオから流れる「話しのプロ」のほうが上手いから、お客さんが何を言ってたか記憶が薄くなる。
日常でもそうだ。
例えば子どもと話をする。
自分が知っている限りの言葉を選んで、そして考えて、伝えてくる。
日本語という言葉はとても難しいので、子どもの口から出た言葉の表現は、おとなが聞いていて正しくないと思う場面が多い。
むしろ間違ってるほうが多い。
それをおとなは、経験でカバーする。
そして正しい言葉を教えたりもする。
また、初めて会った子どもと、10年前から付き合っている子どもとじゃ、おとなとしてその子どもの理解度が全然違う。
だから、子どもが話しだす前に話し始めるおとながとても多い。
私は今週53になった。
またひとつジジイになった。
ジジイになると気が短くなる。
待とう。
ゆっくりと。
子どもたちの話を全て聞けるように。
森は、どうしてあるの?
始まったので、行ってきた。
20ヘクタール=東京ドーム4個分の里山。
私のような凡人には全く考えられないスケールの大きさに、ただただ驚く。
講座の内容は、地球規模、やっていることも地球規模。
いかに自分が小さい人間なのかよくわかる。
困ったもんだ、、、、
そこは谷当の主。
ここで書くとキリがないので、興味のある方は読むべし。
2月公演の舞台音楽を任された者として、このスケールの大きさを表現しなければならないと思うと少々役者不足かも知れない。
文明の音が全く聞こえない場所でのリーディングワーク。
そこに聞こえてくるのは、風の音と森の音と鳥の声。
そんな音楽を作りたいなぁ。
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