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2013子キャン回想5

初日の晩、11時前には広場に小学生の姿が見えないという、夜回りog3にとっては、うれしいやら寂しいやら。
しかし2日目、3日目となれば、子キャンらしくなってくる。
野宿する強者まで出てくる始末、、、

今年は、頼もしい青年の参加が多く、その辺はお任せした。
普段小学生は、青年に会えないもんね。
みんな仲良く月夜野キャンプ場の夜を満喫していたよ。
og3は、og3Carの中から夜更かし見学。
これでいいのだ。

山登り、川遊び、様々な企画があり、そこに携わるれんじゃ→たちは、例年にも増して活き活きしていたような気がします。
何というかな?こう、、、、いい意味でキッチリしてないとういか、、、やたらゆる~い雰囲気なんだね。
イベントや企画の中に、ちゃんとれんじゃ→の居場所があって、その一人一人の居場所がかなりいい加減に混ざり合っているから、とても居心地がよさそうだ。
だから、ちょっと何か失敗があってもそこにいるれんじゃ→の機転にきいたアドリブが生きて、みんな笑って結果OK、ホンワカした空気がいい雰囲気を作ってる。

いろんなことが何となく始まって何となく終わるから、その間に何となく話した子どもと何となく仲良くなってしまう。
だから今回ほど小学生(+中学生?+高校生?+それ以上?)に絡まれた子キャンはなかっただろうと思う。
気がついたら最終日を前に写真を取り切っていた。
うゎ~やっべー、、、、
もう一台バカチョンデジカメ持ってきて良かった~、、、と胸をなでおろすog3であった、、、

20130816a

3泊4日は、長いようでとても短い。
最後の夜のキャンプファイヤーは、そこでしか味わえない感動がある。
れんじゃ→の企画書によればそのタイムスケジュールは3時間を越える。
しかし、終わってみればあっという間に感じてしまうほど楽しい。

今年の実長は、ギターが達者なのでog3が乱入したのは、12月の10月から。
実長は、自分の誕生月の12月、背中にギターをかつぎ、和の中へ入っていった。
久しぶりにファイヤーの火が熱かった。
いい加減弾いたところで、れんじゃ→にギターを渡す。
下手でも弾けなくても、その中に入ってしまえばなんとかなるのだ。

炊事場で汗を拭き拭き、こやっちが作った麦茶を飲んでたら、彼の手にギターが渡った。
段ボールの切れっぱしに書いたコードを懐中電灯で照らしてもらいながら、輪の中で「12月」を弾いている。
おそらく初めてじゃないかな?5年生が子キャンでこれ弾くの。
君の音は、炊事場までちゃんと聞こえたよ。
立派だ。
実長よりデカイ音だったかもな。
初日に指を火傷してたから。

一人一人の思い出は、全部違うだろう。
お家で待ってるお父さん、お母さんは、その思い出の一つを聞くのが何よりの楽しみなんだ。
しかし思い出の数は子どもたちの数だけある。

6月16日の全体会で初顔合わせ。、
7月20日にはディキャン。
そして班活。
8月27日には事後交流会がある。

この3ヶ月の間に、れんじゃ→や青年とのかかわりの中で、子どもたちがどう変わったか、どんな風に成長したか。
お父さん、お母さんは事後交流会で見てほしい。
壁に貼られた大量の写真を見てほしい。
すみっこでそっと見ているだけでいい。
そしたら来年も、その次も自分のお子さんが子キャンに行ってほしくなる。
れんじゃ→になってほしくなる。
自分も行って見たくなる。


実は、、、、og3の子キャン参加は、今年で最後と決めていた。
しかし、来年は30回とキリがいい。
実長は青年、彼は6年生だ。
おい、誰がギター弾くんだ?

気持ちは揺れる。


また谷ちゃんに怒られるんだろうか?


20130816b


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コメント

本当にお疲れ様でした。

しかし、いいなぁ こんな素敵なキャンプがあるっていうのが。
それぞれの地域でこんなキャンプがあれば
子供らの成長にプラスになること間違いなしです。

まずは大人が積極的にならないといけないですね
でも行動を起こすってじつは一番難しいこと

og3最高!

投稿: ササン | 2013年8月17日 (土) 午後 12時35分

ササンさん>>>
いつもコメントをありがとうございます。
実は、自分自身、積極的にやっているという自覚はあまりないんですよね。
周りから見るとすごく大変そうに見えますが、サラリーマンやっているよりずっと楽です。
それに関われる時間が取れるかどうかが面倒なだけですね。
お家にいるお父さんが気軽に出てこれるような社会になってほしいですね。

投稿: og3 | 2013年8月18日 (日) 午前 01時58分

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