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2013年8月

豪腕 村田兆治


先月末のこと。
日頃全くテレビを見ないので今日になってからYouTubeでビックリしている。

63歳で時速135Kmを投げる村田兆治さん。
すごい。
見ていて息が止まる。

投げ終わった顔には汗が光っている。
この1球のために、ブルペンでかなり投げ込んできたのだろう。

私は、現在53歳。
村田兆治さんが53歳の時にお会いしたことがある。
2002年8月20日
息子の付き添いで行った西武ドームでの野球教室。
20130831a


ウォーミングアップで柔軟体操をしている村田兆治さんは、まるでゴムのようだった。
とてつもなく柔らかい関節。


私は、この時長期療養中の身。
気分転換に、、、と出かけた。

刺激的だった。

この年、村田兆治さんは時速140Kmを投げている。



息子を目で追いながら、村田兆治さんの投球を間近で見る。
シューっと風を切って真っ直ぐ飛んでくるボールは、軟球だと分かっていても怖い
その体の動きにはとてつもなくキレがある。

そしてキレだけじゃない、バランスも素晴らしい。
私は専門家じゃないから、どうのこうのよくわからないけど、その姿は芸術的だった。
これが「マサカリ投法」のいわれなんだろうか?

キレがあって、バランスが良くて、芸術的。
なんだギターと同じじゃなか。

竹ギターは「マサカリ奏法」かも知れない。

このところ、ちょっと神経質になって凹んでいた。
んなことグダグダ考えてる場合じゃない。

さて前へ進もう。

明日は、森の音楽ワークショップ。

講師は、私です。


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断片

曲の依頼をいただいたのは、昨年の12月。
ずいぶん前にNPO佐倉子どもステーションと美舞かぶらぎに1曲ずつ作ったことがある。
いづれも歌は無く、楽曲のみ。


当時は病中、病後だったので、音は出てくるものの、歌詞が出にくい精神状態だった。
そこには、何かにこだわり、しがみつき、そしてためらいを持っている自分がいたような気がする。


よさこいソーランは、全国各地で踊られている。
有名無名を問わず、その地域にはそれぞれ個性あふれる曲がある。
そこに行かずともYouTubeなどで手軽に見聞きできる。
それは、とても刺激的だった。


麻賀多神社大神輿の掛け声は「明神祭りさらば久しい」
「神様久しぶりの御渡りです。どうぞ町の発展の様子をご覧になってください。」という意味。




佐倉市の市章は「桜」
しかしご覧のとおりである。
元になった佐倉七紋の一つ「鐶桜」はこんな形
花びらになっている「くつわ」とは「ハミ」のこと。
「鐶」とは金属製の取っ手。英語だとringやhandle
ようするにこれで何かと何かがつながっているのだ。
それは導くものと導かれるもの。

Sisho_2


「どうぞ町の発展の様子を~」
と言っても町は勝手に発展するものではない。
町には多くの人々が住み、その「人」の力があってこそ初めて町が栄えるのだ。
何かと何かがつながっている、、、
導くものと導かれるもの、、、、
それはきっと「人」なんだと思う。


大きな地図で見る


京成佐倉駅を降りると、そこは栄町。
城下町の玄関である。
祭りは、坂を登った新町で行われている。
玄関の栄町ではいろいろやったそうな。
坂を登るのが面倒な人のために駕篭かきとか、、、
その賑やかさを伝えるべく「SAKURA すとりーと奏蘭・総踊り」が始まったのが10年前。
祭りへといざなうsakaecho商栄会、実行委員会の心意気を感じます。
この栄町でお手伝いできたことを誇りに思う私です。


いったい「ハミ」ってどんなものなんだ?
北海道で馬に乗っている息子に聞いてみよう。
その息子が乗っている馬の名前は全て「サクラ」から始まる。
こんな偶然あってたまるか。
だから曲名にも歌詞にも漢字を使わなかったというのがその理由。


桜は、変な木です。
普通の植物だったら、葉が出て光合成して、その養分を蓄えて花を咲かせます。
桜は、花が先に咲きます。
梅と違うのは、ど~っと短期間に咲くこと。
そしてあっけなく終わります。
その潔さは武士に例えられます。
佐倉は、城下町。
お侍さんが歩いていた町です。
だから、あっけなく潔く、そんな曲がいいのではと。

「人」が初めてつながるのは、オギャーと生まれたところから。
生まれた我が子が歯も生えないうちに口元がほころんだのを見た時、私の中に父親が芽生えました。
忘れていましたね。
思い出しましょう。
親の愛を受けて育ち、新たなつながり作ってゆく。
未来に見えるのは、抜けるような青空であってほしい。


吹くな北風散らすな花を~
幼児、児童虐待などあってはならぬ、という、これは私の怒り。
ほんとうは、歌に怒りを込めてはいけないんですよね、、、、反省。


桜を歌った歌は数知れず。
しかしそれは全て「花」を歌っている。




だから夏の葉桜を書いてみたかった。
子は育ち、親の懐を飛び出て、そしてまた新たな「つながり」を作っていく。
暑い夏、忘れ去られた花を思い出す。
「君」を呼び、葉を揺らし手を振るサクラ。
気づけば初恋は、甘く、切なく、突然に。
想う心は、輝く緑。
知らぬ間に夜空を飾り、水面に揺れるは淡い恋心。





きっとそれは、秋の祭りに咲いて実る。
巣立った子を喜ぶ親。
親という字は「立」つ「木」を「見」ると書きます。
オヤジが書くと昭和の匂いがプンプンしますね。
一応ラブソングです。


エッサコラサノエッサッサ~
鏑木町のみなさんでです。
見たことある人がたくさんいますよ。




「とわ」には「永遠」と「永久」があります。
じゃ何故、歌詞は「永久」なの?
とカミさんに聞かれましてね。。。。。
だってさ、佐倉と言ったら長島茂雄さんでしょ?




「永久に不滅」なんですよ。
そして「さらば久しい」のです。



最近「永遠」とも言っていますね。
まいっか、、、、
この翌々日、ここでトレキャンやったんですよね。



8月19日から楽曲の配信が始まりました。

20130821a



Tapnowはここから。
Amazonはこちら

でもね、買ってくださる人は海外にもいて、U.S.A.に住んでる後輩からクレームがありました。
U.S.A.にお住まいの方は、ここから。
ほかの国にお住まいの方は、こことかこことかこことか。

itunes storeでも購入できます。
Appleは、世界規模なので、特に問題ありません。
地球に住んでいればどなたでもご購入いただけます。

いづれも”サクラ佐倉(sakura sakura)"または"とうまさく(tohmasaku)"と検索していただければ出てきます。

そのうちmusic.jpとorconミュージックストアからも配信されますので順次お伝えいたします。


こら!何で素人がこんなことやってるのさ?小遣い稼ぎしようなんて考えてるんじゃねーの?なんてずうずうしいオヤジだ、、、、、と小言が飛んでくるかもしれません。

実は、不安なのです。

今までは、動画配信サイトでちょこちょこやってました。
SKSや他の舞台でも、それは限られた場所で、限られた方への音楽でした。
しかし今回は、市内各所で何度も踊られます。
11月16日には、20団体の方が参加し、400人以上の人がこの曲で踊り、それを見ている方がいます。
ようするに「いやおうなしに聞かされる曲」なのです。
そこでどんな評価が下されるか?不安でしょう?
これからも続くであろう私の音楽活動のうえで、その評価は真摯に受け止めなければなりません。
それは私の財産であり、これからの肥しになります。
そうしなければ、素人であれ玄人であれ音楽を作り続ける意味が無くなります。

どうせだったら同じ土俵に出してみようと思いました。
50を過ぎて、こんなドキドキは久しぶりです。

4月から規制が緩和され、だれでもインターネットで楽曲販売ができるようになりました。
そこにおいて置けば、いつでも曲を聞けて、いつでも踊れるような環境を提供できるのです。

どこにでもある自動販売機でお茶やコーヒーやコーラを買うのと同じ値段です。
同じ清涼感があるかどうかわかりませんが、是非耳からも味わっていただきたく思います。
佐倉時代まつりをいっしょに盛り上げてください。
よろしくお願いします。

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2013子キャン回想5

初日の晩、11時前には広場に小学生の姿が見えないという、夜回りog3にとっては、うれしいやら寂しいやら。
しかし2日目、3日目となれば、子キャンらしくなってくる。
野宿する強者まで出てくる始末、、、

今年は、頼もしい青年の参加が多く、その辺はお任せした。
普段小学生は、青年に会えないもんね。
みんな仲良く月夜野キャンプ場の夜を満喫していたよ。
og3は、og3Carの中から夜更かし見学。
これでいいのだ。

山登り、川遊び、様々な企画があり、そこに携わるれんじゃ→たちは、例年にも増して活き活きしていたような気がします。
何というかな?こう、、、、いい意味でキッチリしてないとういか、、、やたらゆる~い雰囲気なんだね。
イベントや企画の中に、ちゃんとれんじゃ→の居場所があって、その一人一人の居場所がかなりいい加減に混ざり合っているから、とても居心地がよさそうだ。
だから、ちょっと何か失敗があってもそこにいるれんじゃ→の機転にきいたアドリブが生きて、みんな笑って結果OK、ホンワカした空気がいい雰囲気を作ってる。

いろんなことが何となく始まって何となく終わるから、その間に何となく話した子どもと何となく仲良くなってしまう。
だから今回ほど小学生(+中学生?+高校生?+それ以上?)に絡まれた子キャンはなかっただろうと思う。
気がついたら最終日を前に写真を取り切っていた。
うゎ~やっべー、、、、
もう一台バカチョンデジカメ持ってきて良かった~、、、と胸をなでおろすog3であった、、、

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3泊4日は、長いようでとても短い。
最後の夜のキャンプファイヤーは、そこでしか味わえない感動がある。
れんじゃ→の企画書によればそのタイムスケジュールは3時間を越える。
しかし、終わってみればあっという間に感じてしまうほど楽しい。

今年の実長は、ギターが達者なのでog3が乱入したのは、12月の10月から。
実長は、自分の誕生月の12月、背中にギターをかつぎ、和の中へ入っていった。
久しぶりにファイヤーの火が熱かった。
いい加減弾いたところで、れんじゃ→にギターを渡す。
下手でも弾けなくても、その中に入ってしまえばなんとかなるのだ。

炊事場で汗を拭き拭き、こやっちが作った麦茶を飲んでたら、彼の手にギターが渡った。
段ボールの切れっぱしに書いたコードを懐中電灯で照らしてもらいながら、輪の中で「12月」を弾いている。
おそらく初めてじゃないかな?5年生が子キャンでこれ弾くの。
君の音は、炊事場までちゃんと聞こえたよ。
立派だ。
実長よりデカイ音だったかもな。
初日に指を火傷してたから。

一人一人の思い出は、全部違うだろう。
お家で待ってるお父さん、お母さんは、その思い出の一つを聞くのが何よりの楽しみなんだ。
しかし思い出の数は子どもたちの数だけある。

6月16日の全体会で初顔合わせ。、
7月20日にはディキャン。
そして班活。
8月27日には事後交流会がある。

この3ヶ月の間に、れんじゃ→や青年とのかかわりの中で、子どもたちがどう変わったか、どんな風に成長したか。
お父さん、お母さんは事後交流会で見てほしい。
壁に貼られた大量の写真を見てほしい。
すみっこでそっと見ているだけでいい。
そしたら来年も、その次も自分のお子さんが子キャンに行ってほしくなる。
れんじゃ→になってほしくなる。
自分も行って見たくなる。


実は、、、、og3の子キャン参加は、今年で最後と決めていた。
しかし、来年は30回とキリがいい。
実長は青年、彼は6年生だ。
おい、誰がギター弾くんだ?

気持ちは揺れる。


また谷ちゃんに怒られるんだろうか?


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2013子キャン回想4

つぶらな目をした5年生の彼は、同じようにバンガローの軒先で弾いていた。
SKSにあるYAMAHAのドレッドノートは、彼にはでかすぎる。
身長138cmだそうだ。
座って弾いているとボディから顔や手足がはえているように見える。
そこには、子どもたち、大人までもが集まっていた。

「ほれ、使えよ」
とピックを渡す。
5年生にしては、けっこう音にボリュームがある。
荒削りだが、人を集めるような響きがある。

あ~もうとっくに忘れてたなぁ、こんな音。
わたしもちょっと初心に帰る必要がありそうだ。

彼の左手が「F」を押さえたところでどよめきがおきた。
ギターを志した者は、だいたいここでつまづくことになっている。
彼は、全くつまづいていなかった。

小さな手。
おせじにも長い指とは言えない。
どちらかというと不恰好な手だ。
私の手をスケールダウンしたような、、、、、

お父さんがエレキを弾いていてバンドを組んでいると言う。
教わったのかな?
ネック裏の左手の親指は、まるでお手本のような形。
だからコードを押さえた形に無理が無い。
お父さん、かなりの達人か?
それとも本能で弾いているのか?

小学生の時を思い出そう。
特に鍛えていなくても、かけっこがやたら早いヤツ、いたよな。
やたら泳ぎがうまいヤツとか、やたら力が強いヤツとか、やたら食うのが早いヤツとか。
だからやたらギターがうまいヤツがいてもおかしくない。

こういう子どもは、苦も無く弾けるから、教えてやるとどんどんのびる。
しかし、やがて幼心は天狗になり、人よりできるがゆえ、飽きるのも早い。
あーだこーだと能書き、薀蓄をたれるより、美味しいエサを背中にぶらさげて前を歩けば険しい道もついてくるのだ。

ちょっと貸してみ~
これ見よがしに弾いてやる。

「おれ、こーゆーのやりたいんだよ、こーゆーの。」
いわゆるフィンガーピッキングのことだ。

それから4日間、朝も昼も夜もつきまとわれた。
四六時中話かけて来る。
ピック貸せ、ギター弾け、カメラ貸せ、、、、しまいにゃ車を運転させろ、、、、、
彼の好奇心は、とどまるところを知らない。
しかし私は、いちいち付き合わない。
背中を見せて前を歩く。

「おい、12月(12の誕生日. 作詞;武藤たづる/作曲;いずみたく)って知ってっか?」
「なにそれ?」
「子キャンの最後にみんなで歌うんだよ」
「ふ~ん」
ダンボールの切れっぱしにコードを書いてやる。
Fが弾けるのにDmは、初めてらしい。
れんじゃ→といっしょに歌ってやる。
「これ弾ければ、お前ヒーローになれるぜ」
彼の目つきがちょっと変わった。

つづく~

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2013子キャン回想3

今年の子キャンは、精神的にけっこう楽だった。
というのもこのキャンプ場、og3は3回目。
もともと山育ちなので3回も来れば地元っぽい感覚になれる。

他のおとなスタッフは、全員初めてのキャンプ場。
だからピリピリしてる。
普段使っていないセンサーが働いているのがよく分かる。
必要なところから必要でないところまで、目がとどき、気を配る。

それにスタッフには経験豊富な看護士さんがいる。
青年にも大男の看護士さんがいる。
かくいうog3も第一種衛生管理者の資格を持っており、日本赤十字社の救急員の資格があった。
だから子どもたちにとっては、すごく安全なのだ。

自然の中だと人間は、とても小さな存在。
だから臆病でいることが一番正しい。
守るべきものに集中できる。
それ以外は、考えなくていい。
こんなスタッフに恵まれたことは、幸せなことだと思わなければならない。

スタッフ3年目という、トリオTheお父さん会「自称マシンガントーク」のこやっち。
黙々と資材を運び、火を作り、飯を炊く。
猛暑の中、熱い火の前で延々と麦茶作り、そして炊事場で冷やし、ペットボトルへ移し、群がる子どもたちの乾いた体を潤している。
川に行けば岩のようにじっと子どもたちを見つめている背中は、まさに父親。
初参加で馴染めない子どもがいればそばに行って、何やら話をしている。
私が行く先々にこやっちがいた。
どうしたんだ?去年とまるで別人じゃん?

きっと誰も気づいていない。
むしろ気が付かない振る舞いのほうが大事なのだ。

だからog3は、好きなトコで好きなコトをしていた、、という、わがままし放題。

初日から、バンガローの軒先でギターを弾く。
とういより、これは日課。
わらわらと子どもたちが集まってくる。
他愛もない話しをしながらアニソン弾いてウける。
年に一度、ここでしかない時間がすぎてゆく。

んなことばかりしていられないので、夕げの支度をしていると、誰かがギターを弾いている。
あんれ?
こやっちの音じゃね-ぞ?
けっこういい音だしてるし、、、

おぉ!!!(゚ロ゚屮)屮

だれだぁ?、、、、ごっ、ごっ五年生?!?!?!?!




づづく~

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2013子キャン回想2

お天気には恵まれましてね。
実長は、自称「晴れ女」だそうで。
でもこの天気は良すぎです。
ほぼ災害?といった暑さ。

キャンプ場に着いていきなり青年から「日陰を作れ」との声が飛んできました。
は?

前回このキャンプ場で「屋根」を作ったのは、豪雨の中。
でもって今回は猛暑の中。
へぇ?

炊事場の梁には前回張ったときのロープが残ってるぞ。
あれ?

体育会系青年、マッチョ系れんじゃ→、昭和のオヤジ&マダムが一致団結。
すっげ~やたら機動力あるな~
炊事場からバンガローまでの間を12mx12mのブルーシートを張って「屋根」を作ります。
og3は、あぁだこうだ、と支持を出すだけ。
(ノ゚ο゚)ノアアダ ……\(・□・)эコウダ
楽させてもらいました。
(._.)Thanks

20130813a

20130813b

コンクリートジャングルの都会では蒸されるような暑さですが、自然の中では直射日光がモロに当たります。
それを遮るとそうとう違いますね。

作った屋根を見上げるとブルーシートの青空。
そこに子どもたちが集まります。

山登りのお留守番の時は、ここでギターを弾いて。
おにぎり食べて昼寝して。
なんとも贅沢なひととき。

夕立の時は、ここで雨宿り。

帰ったあとで聞いてビックリ、この週末は記録的な猛暑だったとか。
40度超えだったんですか?


たくさん写真撮りました。
見るのがめんどくさくなるくらい。
FacebookにUPしたものの、事後交流会でのお楽しみが無くなるので非公開にしてあります。
またあとでね~!

つづく~

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2013子キャン回想1

携帯電話の電波が届かないのいいことに、子キャンの記事を更新してないぞ!
と、いきなり小言をもらいました。

そこには、お迎え隊にはいるはずない青年。

よく来てくれた!と感謝しなければならないよね。
本人は一番行きたかったはす。

ブログを楽しみに見てました、というお母さんに声もチラホラ、、、、

あぁ、こんなに気にしていただいてるんだ、、、と申し訳ない気持ちがいっぱい、、


og3は別働の車部隊だったので、iphoneが使えるところまで行ってブログ書いてもよかったんだよね。

でも、一緒に行った子どもたちとブログを天秤にかければ、どっちが重いか?
と言われりゃ、、、ねぇ、、、、

すみません、、、、

というわけで、ぼちぼち書きます。
もう夜中なので、雑感は後ほど。

「回想1」では、キャンプファイヤーでのおとなスタッフの出し物を書きます。

A4の原稿3枚渡して、たった一回の打ち合わせだけ。
練習無しのぶっつけ本番。
立ち位置、動き、発声、表現、ほぼ満点の出来でした。
SKSのおとなスタッフしかできませんよ、こんなこと。
og3は、遠くで即興ギターを弾きました。




群読

もし世界が100人の村だったら

世界には63億人の人がいます。
それを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。

もし世界が100人の村だったら。
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

もし世界が100人の村だったら。
52人が女性で
48人が男性です

もし世界が100人の村だったら。
30人が子どもで
70人が大人です
そのうち7人がお年寄りです

もし世界が100人の村だったら。
70人が有色人種で
30人が白人です

村に住む人びとの100人のうち
20人は栄養がじゅうぶんではなく
1人は死にそうなほどです
でも15人は太り過ぎです

もし世界が100人の村だったら
1年のあいだに75人は20キロの、
25人は80キロの肉をたべています。

そして村にあるすべてのお金のうち
6人が59%をもっていて
みんなアメリカ合衆国の人です
74人が39%を
20人が、たったの2%を
分けあっています

村にあるすべてのエネルギーのうち
20人が80%を使い
80人が20%を分けあっています

村に生活している100人のうち
75人は食べ物の蓄えがあり
雨露をしのぐところがあります
でも、あとの25人は
そうではありません
17人は、きれいで安全な水を飲めません

もし世界の赤ちゃんが100人だったら。
5人は、1歳になる前に亡くなります。
そのうち3人は男の子で,2人は女の子です。

もし世界の子どもが100人だったら
30人は、栄養がじゅうぶんではなく
22人は、予防接種をうけられません。
8人は、5歳まで生きられません。
障害を持っている子は7人です。

もし世界の子どもが100人だったら
小学校に行くのは88人です。
中学校に行くのは61人です。

もし世界の子どもが100人だったら
16人は働いています。
そのうち10人は、けがや病気の危険にさらされています。

もし世界の子どもが100人だったら
7人は、スラムで,
5人は、家族とはなれて路上で暮らしています。

もしあなたが明日の朝、健康だなと思って目覚めたなら・・・
あなたは今週生き残ることのできないだろう100万人の人たちより恵まれています。

もし冷蔵庫には食料があり、着る服があり、
頭の上には屋根があり、
寝る場所があるならば・・・
あなたはこの世界の75パーセントの人々よりお金持ちで

もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに
小銭の入ったいれ物があるならば・・・・あなたはこの世界の
中で最も裕福なものの上位8パーセントのうちの一人です。

お金に執着することなく喜んで働きましょう
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう
誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう
誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう

そして子どもキャンプ最後の夜を地上の天国であるかのように楽しくすごしましょう。







つづく~

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子きゃん最終日

かえりまーす。
石川PA

お土産買います。
でも土産話のほうが楽しみでしょ?

もう少しです。
首を長くして待ってて下さい。

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子きゃん2日目

案の定月夜野キャンプ場は圏外でした。世界のiphoneもただの箱、、、
いろいろお伝えしたいことは山ほどあります。
お家に帰ってからの土産話を楽しみにして下さい。
昨夜の就寝は、異常に?早く、おとなスタッフとしてはすっぽ抜けた感じです。でもそれは子どもたちはエネルギーを使い切った証かも知れません。

今日は山登り。
og3はお留守番ですが、出遅れた一人をスタッフがいり道の駅に送って帰るとこ。

キャンプ場でおにぎり食べます。

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子きゃん1日目の3

ミニスカサンタとピンクのメイドのコスプレ男子。
PAでの反応が面白すぎ。

写真添付できなくて超残念^^;

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子きゃん1日目の2

石川PA到着。

なぜか写真が添付できない、、、、

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子きゃん1日目の1

したものの、世の中はお盆休み突入のせいか高速道路は大渋滞。

まぁ急ぐ旅でもあるまい。
安全第一だ。

あれ?バスどこだ?

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だいたい毎年100円ライターを2~3個持ってゆく。
それで何をするか?なんで考えなくてもわかること。

火が無ければそこで生きてゆけない。
人間は、火とともに進化してきた。

しかし近年あまりにも「火」の存在が軽視されすぎてはいないだろうか?

台所でツマミをひねれば、苦も無くパッと火が点き、弱火から強火まで自由自在だ。
スイッチ一つで蛇口から暖かい湯が出て、毎日快適に風呂に入ることができる。
それは文明。

山に行くと火を操ることは、とても難しい。

弱火も中火も強火も無い。
火を点けることは、難しい。
それを維持するも難しい。
そしてそれは、とても危険だ。

そこでは燃える物を効率よく、そのエネルギーを全て使うことを要求される。

最近の100円ライターは、子どもには使えないような構造になっている。
子どもにとって危ないものは、子どもから全て遠ざけるような文化になっている。

いままでの子ども=今のおとなは、それを正しく使うことを先人からちゃんと教わってきたはずだ。

やっていいことと、やってはいけないことをきちんと教えればいいだけだろ?

それができないのは、責任が取れないおとなのいいわけだ。

子どもたちに、何をおぼえてほしいか?

原子力を使わなくても飯は食える。
生きてゆけるのだ。

文句のあるヤツは、誰でもかかって来い。
いつでも相手になってやる。

山へ来い。



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子キャン前夜

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毎年変わらない。
いつもと同じリュックと寝袋。

月夜野キャンプ場は、もう3回目だからそれほど心配はない。

ただ、、、、、
自分の娘が実長だということが、唯一の心配だ。

山よ川よ空よ。
子どもたちを優しく見守ってくれ。

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