火
だいたい毎年100円ライターを2~3個持ってゆく。
それで何をするか?なんで考えなくてもわかること。
火が無ければそこで生きてゆけない。
人間は、火とともに進化してきた。
しかし近年あまりにも「火」の存在が軽視されすぎてはいないだろうか?
台所でツマミをひねれば、苦も無くパッと火が点き、弱火から強火まで自由自在だ。
スイッチ一つで蛇口から暖かい湯が出て、毎日快適に風呂に入ることができる。
それは文明。
山に行くと火を操ることは、とても難しい。
弱火も中火も強火も無い。
火を点けることは、難しい。
それを維持するも難しい。
そしてそれは、とても危険だ。
そこでは燃える物を効率よく、そのエネルギーを全て使うことを要求される。
最近の100円ライターは、子どもには使えないような構造になっている。
子どもにとって危ないものは、子どもから全て遠ざけるような文化になっている。
いままでの子ども=今のおとなは、それを正しく使うことを先人からちゃんと教わってきたはずだ。
やっていいことと、やってはいけないことをきちんと教えればいいだけだろ?
それができないのは、責任が取れないおとなのいいわけだ。
子どもたちに、何をおぼえてほしいか?
原子力を使わなくても飯は食える。
生きてゆけるのだ。
文句のあるヤツは、誰でもかかって来い。
いつでも相手になってやる。
山へ来い。
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コメント
まさにおっしゃる通りですね!
気を付けて楽しんでください(^O^)/
投稿: ササン | 2013年8月 9日 (金) 午前 10時37分
ササンさん>>>
ただいま~無事と帰ってきました。
こんな記事を書いたせいでしょうか?まさしく「火」のようなお天気でした。
詳しくはのちほど。
投稿: og3 | 2013年8月14日 (水) 午前 01時08分