記憶
14時46分、社内放送があり黙祷を捧げた。
しんと静まりかえったフロア。
それでも電話は鳴り続けていた。
二日前。
娘と相変わらず宅録ごっこ。
7歳のときに始めて、なんだかんだでもう11年か。
卒業した寂しさ?開放感?いろいろ?が交じり合って、土日で3曲も録ってしまった。
被災地からオリンピックに出場した19歳は、当時スケートをやり続けることを選んだ。
夜空ノムコウに待っていた明日は、金メダルだった。
報奨金は、寄付だという。
泣けるじゃないか。
そういえば彼は、仙台だよね?
あぁそうだ、渋谷公会堂で会った子どもたちは、どうしてるかな?
みんな元気にラッパ吹いてるだろうか?
まだミッキー先生いるかな?
息子も娘も小学校の金管部だった。
私もそうだった。
娘は、私が4年生のときに買ってもらったトランペットを吹いていた。
ということは原点が一緒なのか?
最近、娘の言いなりになっているような気もするが、、、、、
こちらからリクエストすることは、まず無い。
珍しく親父から娘に頼んでみた。
いろいろな意味をこめて。
三線っぽく聞こえるが、山本さんからいただいたギターである。
御礼を兼ねて。
しかし、あえて不慣れなピックで弾く。
もうこれ以上書くまい。
ギターを弾き続けることに大きな意味がありそうな気がする。
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