第30回子キャンを終えて~完
いろいろありました、今年の子キャンも。
とにかくご父兄の方は、例年以上に心配したことでしょう。
当のスタッフもお天気にはずいぶん神経を使いました。
私も10年も子キャンにつきあっているとはいえ、やはり最悪の場合はどうするか?を考えてしまいます。
幸いにもキャンプ場を流れる川の上流には支流が二つしかなく、管理人さんに聞いても荒れることは無いという話でした。
また少し歩けば民家が点在しており、この地域は狩猟場があるらしく、助けを求めたら地元の神のような人がたくさんいそうな雰囲気でした。
それに災害救助用のヘリポートがあり、大いに心の支えになりました。
加えて虫さされもあったわけですが。。。
不思議なことに大きく腫れあがったのが一部のれんじゃ→や青年、それと数名のスタッフのみ。
まぁ子どもではなかったことが不幸中の幸いだと思います。
みんな元気に帰ることができました。
お迎え隊のみなさん、どうもありがとうございます。
毎年毎年、ご馳走を食べながら、みんなの話を聞きながら、そこでようやくホッとするog3です。
ひとしきりして隣に座った実長とお話。
彼女、頑張りましたね。
二日目から筋書き通りにはいかない日程となり、変更を余儀なくされました。
実は筋書きがあっても、うまくゆくとは限らないのが子キャンなんです。
ようするに未体験ゾーンに入ったわけで。
初めてのこの場所で、過去にSKSの誰もしたことがないことをするわけです。
雨が降ったときどうしたか、どうやってのりきったか。
他のれんじゃ→や参加者は、見ています。
だからこれから同じような天気に出会った場合、大きな助けになれる生きた教科書に彼女はなったわけです。
この経験は彼女にとって大きな財産であり、大きな力となります。
私は去年、実長の親というのを目の前で経験しました。
そうすると、そこにどんな悩みや痛みがあるか、やっとこさわかるようになります。
子キャンは、子どもを育てますが、実は親も育ててくれます。
おそらく彼女は来年、立派な青年として再び子キャンに来るでしょう。
もし私が参加していれば、それが大きな楽しみに一つになることは間違いありません。
生まれがらの明るい性格の彼女ですが、ボロボロと大粒の涙を流して聞いていました。
となりでビールを飲みながらこんな話をしたわけですが、、、、、
og3ってヤツは、なんと不謹慎なやつだ!!!
我ながらそう思いましたが、少々酒の力を借りなければ、できなかった話かもしれません。
そんな去年の実長は、ギター弾いてキャンプファイヤーで大暴れしたのが原因で、最終日に病院へと、、、、、、、、
我が家の珍事です。
三日目に医療スタッフが
「胸が痛いっていうから湿布を張ってあげたんだけど」と
最終日に痛みたとれす、、、、
「あのさ、おい、これ、大きく息を吸い込んで~」
「ギャーヴ~~!!」
ヒビだなこりゃ、
、
私も54年間生きてれば肋骨にヒビが入ったことも折れたこともあるわけで、症状は全く同じと素人判断。
帰り間際の忙しい最終日に母スタッフカーに医療スタッフを同乗してもらい、こやっちの運転で市民病院へと。
ありがとうございます。
本当に、本当に心より御礼申し上げます。
で、実際は胸じゃないわけで。
家に帰って湿布張ってやると、そこは脇腹。
でっかいアザが、、、
構えると左利きの用ギターがちょうどあたる場所です。
私は約42年ギターを弾いてますが、弾いてる最中に肋骨にヒビを入れたヤツに会ったのは、娘が初めてです。
いったいどうやってギターを弾いたら肋骨にヒビが入るのか?????
あれから1週間たちますが、いまだに謎です。
とにもかくにも子キャン30周年
良い思い出、楽しい思い出、やり残した思い出、ありえない思い出、たくさん作ることができました、
最後に、、、、
雨でできなかったスタッフの出し物があります。
みんなでこっそり練習したよね。
この歌を聞きながら、2014年子キャン30周年の記事を終了にします。
え?来年は?って?
そういえばエンディングで今年最後って言ってたWが、、、
「来年も来てくれるかな~?」
「いいとも~~~!」
って、、、どうなの、、W君、、、、
~完
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コメント
og3、毎年子キャンをよく見ていて下さりありがとうございます。
参加している子ども達の細かい様子かられんじゃ→の奮闘まで、待機の私には見ることができない姿を、og3のブログでほんの少しだけでも垣間見ることができて本当にありがたいです。
笑顔で全員が帰ってきてくれたことに感謝、子ども達のたくさんの楽しい思い出に感謝、れんじゃ→の活躍に感謝、青年の支えに感謝、そして温かく包んで下さったスタッフの皆さんに感謝感謝です。
全てに感謝です。本当にありがとうございました。
投稿: ayaya | 2014年8月18日 (月) 午前 09時17分
ayayaさん>>
いろいろとご心配をおかけしました。
立派にやり遂げた「次女」を激励してあげてください。
感謝するのは、こちらのほうです。
子キャン行って良かったなぁ、という気持ちをできるだけ多くの人に伝えたい。
ただそれだけですよ。
投稿: og3 | 2014年8月18日 (月) 午後 09時15分
今年もたのしみました。
青年になってしまった私がやることは毎年子キャンに行くことなのかなって思いました。
誰にも来いと言われなくても、行ってやりたいです。
来年は社会人だけど、なんとか参加したい。
だから、また来年もお釜とのツーショット撮ってください。
子キャンに行かないと夏が終わりませんね。
投稿: ふうか | 2014年8月19日 (火) 午前 03時00分
ふうか、ゴメン。
PCで見ると写真が切れてて変だった。
ちゃんとなおしたので見てください。
社会人になると、なかなか休みが取れなくて大変だと思うけど、やっぱり来たほうがこれからの人生が豊かになると思う。
だからきっとみんな来るんだよ。
来年もお釜とツーショット撮ろうね。
投稿: og3 | 2014年8月20日 (水) 午前 12時22分
og3さん 本当にお疲れ様でした。
こういったイベントは参加するのは楽ですが
スタッフ側にそれはそれは並々ならないご苦労がある
それを大変と思わず、楽しみに変えられる人がいるからこそ
今回の子キャンも毎回成功し続けることができるのでしょうね。
無事終わってホッとして、また来年を思うog3さんは
やっぱり素敵なおじさん間違いなしです!
投稿: ササン | 2014年8月21日 (木) 午後 03時54分
ササンさん>>
「お疲れ様でした。」という文字が本当にありがたい年齢になった身を持って感じます。
そろそろバンガローの固い床に寝るのがシンドクなってきました、、、、
昨日はお祭り。
参加した子どもたちのお母さんたちに出会います。
そこで、来年の話、、弟が参加できる年齢になるので是非とのこと。
「いや~もう勘弁ですよ、今年が最後ということで、、、」
「ハハハ~ウソツキ~!」
本当かもしれません、、、、、
投稿: og3 | 2014年8月24日 (日) 午後 12時06分