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KISO SUZUKI VIOLIN CO.,LTD. F-120 #21016(その2)

5年以上も前の記事ですが、あえて訂正いたしますm(__)m

当時は何もわからず「トップもサイドもバックも全部、合板のギターだ。」と書いてしまいました。
が、何とトップは単板でした。

ビックリです。
というか、なぜ今まで気がつかなかったんだ?という超灯台下暗し、、、、
お恥ずかしいことはなはだしい、、、、穴があったら飛びみたい気分です。

だってさ~今から40数年前に通販で売ってた1万円くらいのギターでしょ~?
しかもそれをヤフオクで1300円で購入したわけだし、弾いてたといってもおもちゃがわりにしてたわけですから、、(といういいわけ)

では証拠写真を

トップにはサウンドホールがありますよね?(そらあたりまえ、、、)

20150124a


ということは、木の断面がわかるんですよ。
合板だったらサンドイッチになってるのがわかるでしょ?
接写してみたら。

20150124b

木目が中まで回り込んでいるということは、単板ですよね?
ちなみに私の古くからの相棒W-20は、ちゃんと合板サンドイッチになってて芯材が見えました。

じゃサイド&バックはどうなのさ?
と、ム~ラムラ好奇心をそそります。

ギターの中を覗きましょう。

20150124c

右がとうまさくの相棒の愛器。
左の古民家っぽいのがF-120。

とうまさくの相棒の愛器は、木目も無く、何の木だかわかりゃしない。
だいたい合板だとほとんどのギターは、こんな感じでございますな。

F-120は?どう見てもこりゃローズウッドの木目。
写真には写せませんでいたがサイドの裏もローズウッドでした。
しかしブックマッチで合わせてないぞ?
う~ん、、断面見たいな~

おっ!ここだ!

20150124d


で再び拙者が接写。

20150124e

きったねー穴だな。
彫ったが素人の私なのでご勘弁を、、、

ということで、ご覧の通り合板ですね。
ご丁寧に裏表ともにローズウッドを合わせてあります。
これが良いのかそうでないのか、og3にはさっぱりわかりません。
内側がローズウッドだとそれなりに反響する音が違うんだろな?くらいは想像できます。
きっと中村さんからコメントが入ると思いますので、それまで待ちましょう。


実は、このF-120ってここ何年か一番手に取ったギターがなんです。

ずいぶん音は変わりましたが、想像してたほどじゃなかったというのが本音です。
安いギター特有のやかましい下品さが全然出てこなかったんですよ。
弾いているうちに輪郭が出てきたものの、音はやわらかくて、結構おとなしめに鳴るようになりましてね。
だから指に爪をつけて弾いてもイヤラシクならない。
集合住宅に住んでいるので、飲んで弾くにはちょうど良いギターだったんです。


え?竹ギターは?って?
もう竹造君は、立派に育ちました。
どの会場に持ってっても、季節や環境に左右されない音が出せる程度までになったわけです。
まぁ、よ~~く聴けばわかるんですけどね。
な、わけで毎日弾くわけじゃございません。
とはいえ定期健診は欠かせません。

そうです健康第一です。
と言いながら、昨日歯から詰め物が取れましてね。
今日は歯医者さんに行ってきました。
美味しく食べるのは、健康の基本ですから。
美味しく呑むのも健康の基本。
そして美味しい音で弾くのも健康の基本です。


お後がよろしいようで。



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コメント

それではリクエストに答えてコメントを。
合板でも合わせ方で違いがでます。
目をクロスしなければ逆に良い結果が出るときもあります。
ただ目をクロスしたベニヤ板はだめですね振動を殺しますから。
ですから合板でもその材の持つ特徴はしっかりと出て丹波如リオとの締りが良い場合もあります。

最近の合板はいわゆるベニヤ板でひどいのは紙を張ってあるのもありますそういうのは言わずもがなです。

中国製ではそんなのも珍しくありません、逆にちゃんとした合板のものもあります、そういうのに当たれば大もうけですが宝くじみたいなもので^^

私が中国の竹の集成材をトップにバックは指定した造り方のマホガニー合板で作らせたものがありますが形がD-18と同じD-18のオールドのような感じですよ1本だけサンプルが私のところにありますがこれ売り出すときその商社が具合悪くなりボツ企画は私が持ち込んだんです。

なぜバックが合板かと言うとバック材マホガニーにしてもローズにしてもトップの針葉樹より単板だと10倍以上高いからなんですそれにバックだと合板でもいいのですそんなに振動を必要としないからむしろ振動を止めるために力木をレイアウトするくらいだから下手に振動すると輪郭がぼける。当然いい場合もあります。

投稿: クレオバンブー中村 | 2015年1月25日 (日) 午前 06時29分

og3さんファンの一人としては
直ぐに5年前のブログに飛ぶ(笑

そしてog3さんの演奏を聞いてみたのです

私にはどこかノスタルジックなサウンドに
中学の頃ラジオから流れていたフォークサウンド
をふと思い出したりしておりました。

チープと言うよりも昭和の音

TOPが単板で当時1万円だったのですね
いや、当時の1万円は今の6万位でしょうか?

当時私が子供の頃チクロ入りのアイスキャンディが10円
いまのガリガリ君ソーダみたいなの^^
それが60円だから当時の六倍かなと

え?もっと高いですか^^

ともあれ、0フレットの有る素晴らしいギター
og3さんの宝物の一つですね!

そして、私は関係ないけれどog3さんが被っている
og3帽子が気になって気になって。

この帽子は売ってるんでしょうか?
購入希望です(^O^)/

投稿: ササン | 2015年1月25日 (日) 午後 01時43分

中村さんどうもありがとうございます。
順目で合わせるのか、クロスで合わせるのか。
その話、思い出しました。確か錦糸町でしたね。
例のオーナーもいっしょだったような気がします。
竹のドレッドノートを見せていただいたのもその時ですよね。
また弾いてみたいものです。

そして振動させる技術、振動を止める技術。
このあたりがギター製作者の腕と経験とセンスが物を言うところではないでしょうか。
5月3日にまたそのお話を聞きたいと思います。というか聞かせてあげたいですね。
その会場ですが、誰に案内しても全員迷う森です。
グーグルマップで送っても迷います。
春になったら詳細をお送りしますので、よろしくおねがいします。
あっそれからその時に竹造の調整をお願いしたい、というか教えてほしいので重ねてお願いします。

投稿: og3 | 2015年1月25日 (日) 午後 03時45分

あ~いや~ササンさん、、私の演奏なんかはどうでもいいです。
まだF-120が鳴り始めで湿気っている音ですし。

確かにおっしゃる通りノスタルジックな昭和のサウンドです。
チクロ入りのアイスキャンディを食っていた頃は、マーチンやギブソンに憧れました。
でも、実物を見る機会など全く無い、田舎に育ちました。
先輩や友達が弾いていたギターは、だいたいこんな感じの音だったんです。
現在、こんな木を使った、こんな音のする、こんな作りのギターにめぐり合うことはまずありません。
リサイクルショップやヤフオクを漁っても、当時のまま生き残っていて楽器として役に立つギターは珍しいです。
だいたいが歪んだり、曲がったり、剥げたり、折れたりしてますね。

鉄弦ギターが流行った初期に作られたギターには、安物でも単板が使っているものがあります。
YAMAHAのF-120、F-150の初期モデルは、10万以上の値がついてます。
無名なメーカーでも探れば結構あるんです。贅沢にも単板を使った安物が。

お気づきかと思いますが、私はここにギターを弾く醍醐味を感じるんです。
ずっと書かずに封印してました。
このブログでさんざん世界中の名器を試奏してきて、今さら何を言ってんだと小言をくらいそうですが。

お金を出して名器を買う、または作ってもらうことは、残りの人生でできそうな気がするんです。
でも、自分が多感な時代に人生が変わるような影響を及ぼしてくれたギターを手にすることは、残りの人生ではできないような気がします。
例のオーナーの言葉を借りれば、それは一期一会です。
今、このブログで書いたMARUHA F-150Mを買い戻そうと真剣に考えている最中です。

で、あぁ?帽子ですか?
洒落のつもりで売ってます。
http://www.upsold.com/dshop/original/bbsizj/d/18855
いままで3個売れたのには、ビックリしました。

そんだけじゃなくて、、こんなのとか
http://www.upsold.com/dshop/original/bbsizj/d/18823

こんなのまで
http://www.upsold.com/dshop/original/bbsizj/b/34530

買わないでください。
間違いなく笑われます。
ササンさんの職業柄、、、、

投稿: og3 | 2015年1月25日 (日) 午後 04時32分

帽子ゲトしました~(^ー^)ノ

これで私もog3です♪

でも
Tシャツは・・・ですね
職業柄 ^^

投稿: ササン | 2015年1月25日 (日) 午後 07時45分

マルハの橋本さんと言う方は九州の方で今のアストリアスの前身です。
戦時中は航空技師であの戦闘機紫電改を設計された方だと聞いています。
ですからギターに対する見方も技術屋として見ていて私が尊敬する製作理念を持った方です。
当時は合板のほうがコスト高になったものもあるらしく合板は結構高かっただから単板を使ったとか今より材も豊富にありよき時代だった当然材も良いものがあった。
ですからあればそれは買いです。
でもあの春日は最初に合板を使うことを考えやったメーカーでそれでも音はさほど変わらずそれに味を占めバンバン作りしまいには材がなくなり事務所の壁板(ベニヤ板)を剥がして使ったと言う話を聴いたこともあります。
鈴木バイオリンは黒沼さんが勤めていた所です。

投稿: クレオバンブー中村 | 2015年1月25日 (日) 午後 07時59分

ササンさん、、まじですか、、、、
ありがとうございます。
プロの方にお買い上げいただけて光栄です。
あぁ、どうしよう、今夜眠れそうにありません

これで洒落にならなくなりましたm(_ _)m

投稿: og3 | 2015年1月25日 (日) 午後 09時08分

中村さん、ありがとうございます。
そうですか。
確かにあのMARUHA F-150Mを手に取ったときビックリしました。
あれだけ年数が経っているのに、トップが綺麗で狂いがなかったんです。作りが良いの証拠ですね。また、持っていた方が正しい使い方をして保管していたのだと思います。
本来なら自分で持っていたかったのですが、本数が増えると我が家がお化け屋敷になりそうなので、ご近所の信頼がおける方に買っていただいたのです。
そうすればいつでもお借りして弾けるし、なんて思いながら。
でも最近お会いしてなくて、どうしようかと思ってました。
連絡を取ってみます。
それとチリチリブラックさんの話も耳から手が出るほど聞きたいです。
FB等webではONでコミュニケーションをさせていただいておりますが、お会いしたことがありません。
竹千代のその後も聞きたい話です。

投稿: og3 | 2015年1月25日 (日) 午後 09時21分

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