Tokyoハンドクラフトギターフェス2015
生きています、ちゃんと。
脳みそにゆとりがないのでサボルサボル、、、2か月以上も、、、
サボっていた間、何気に娘のブログが復活しており、読みふけっては飲んでいました。
昨年は、大学のエッセイコンテストでとんでもない賞をもらい、なんと本になってます。
ちょろいもんさ、商品の図書券が欲しいから今年も応募する、と憎たらしいことをぬかしている生意気な娘、、、親父はなんも言えませんが、、
m(__)m
でまぁ、行きましたよ。
Tokyoハンドクラフトギターフェス2015
5月のことですがね、、、、
特に目的は無かったんですが、勝手に足が動き、、、
休日なのに早起きして、、、
その日は、池袋へと向かう娘、、、、行先は謎?
家事手伝いを終えて、カミさんと家を出る。
が、カミさんが向かうのは上野にある某美術館。
それぞれがそれぞれの本能のおもむくまま、己の魂が導くパワースポット?へと、、、
錦糸町駅を出る。
まだちょっと早い。
朝飯が早かったから、妙に腹が減っている。
一人の時は、何故か無性にトンコツラーメンが食いたくなる。
しかし、目についたラーメン屋へ入って死球を食らう、、、、もう二度と来るもんか!
とはいえ、無料替え玉まで食ってしまう小市民のog3、、、、、
重く油っこい腹を引きずって会場へ。
11時20分。
なんだよ、、、この人の多さは、あきれるほどいる。
初めて行ったのは2007年のこと。
当時は、午前中なんかガラッガラだったのにね。
腹が落ち着くまで、とりあえず目の保養でもするかね。
あは!
エレキギターですよ。
変形?変態?
でも、コレは自由な発想で生まれた楽器ですから。
そこに固執するか否かは、自由です。
私は、これから若返りをしようってわけではないですし。
見せたい人がいたからねっムーミン。
ず~っといっしょにボランティアをやって人がいましてね。
その人は、見てくれ(容姿、風貌)と中身が全く違ってて。
誰だ?
これ見て心当たりのある人は、コメントをどうぞ!
見事です!
でも弾いてませんwwwww
去年の記事を読んで下さいね(と逃げる私)
唯一のお目当ては大和マーク。
渡辺さんからサドル2本とナットを一つ購入。
どちらも牛骨オイルのやつを。
ブラブラしてると、目が!!!
なんじゃこりゃ??
この厚み(薄さ?)でラウンドバックはメイプル単板の削り出しですよ。
まるで誰かさんのギターみたい?
おうちの中で、小さくてもよい音で弾きたいというのがコンセプトだそうで。
Guitar House Nao
サラリーマンやってたけど、これじゃいかん!と一念発起
50過ぎてからESPギタークラフトアカデミーに入学、若い者といっしょに切磋琢磨してルシアーになり、仙台にお店を構えているという、私もこんな人生を目指してみたい御仁である。
エレキから持ち替えた人にも、と、こんな形にした、おっしゃる。
じゃご本人はエレキ弾きで?
いや~私は、弾けないんですよ。
ますます誰かに似ている。
ホロっと弾くと、ささやく感じの素敵な音。
孫を抱いているようなあたたかさがありました。
この風貌なので人生の先輩かと思ったら、私のほうが年上でしたm(__)m
そして、圧倒的な迫力のあるギターが一本。
しかし、このブースには一人もお客がいない。
遠巻きにジロジロ見てると、、
飾り物じゃないから、弾いたらどうです、、と
不愛想だが、どっかにいたな?こんな人?
ご本人は、こだわりのギター弾き。
理想とするギターが欲しくて某有名メーカーにオーダーするが、そんのもん作れないとう返事に腹を立て、自分で作り始めたという、ランボルギーニ親父である。
工房匠玄
この厚みはなんじゃ?
それにしても、材は贅沢に使われてる。
トップもバックもブ厚く、力木は良く研磨されていてやたら響く。
ギターをのせている膝に伝わる引き締まった低音がわが身を恍惚とさせる。
鳴る、というより唸るという感じの音だ。
このギターは、このギターにしかない弾き方がある。
一瞬で我を忘れた。
塗りがまだ途中だということで、値段はついてない。
これは一般人には受けないだろ~~
ちょっとホレタ。
こだわりの装飾は、作者のこだわりなので、良く分からないが、、、、
それにしても、良くしゃべる人だ、、、
音も人柄も似ている。
上山田温泉で私の、そして娘の竹ギターを作っている巨匠の音に、、、、
完
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