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2018年7月

くさのねフェス

回想
今年のゴールデンウイークのこと。
草ぶえの丘にて五月祭りという野フェスを引き受けた。
主催は「NPO 遊・食・学 さくランド」=ありがた屋のこやっちだ。
私は、その初日にダンス系のパフォーマンスを企画した。

しかし前日は荒天。
翌日の早朝より、出演者からのキャンセルが相次ぐ。
そんな中でも、集まってくれたのは「NPO佐倉子どもステーション」と「美舞かぶらき
嬉しかった。
本当に嬉しかった。
突風吹き荒れる中、安全な場所へとステージを移しての開催。
昼前には雨も風も止むが、すでにプログラムが終わってしまう。

これで良いのか?
このまま終れないだろ?
午後からのプログラムは、どうするのさ?

しかしそこには信頼できる仲間がいた。
スタッフの中にマジシャンがいる。
道具も携帯していた。
ありがたい!
昼食のひと時にパフォーマンスお願いする。
流石だよ、カズさん!

NPO佐倉子どもステーション」と「美舞かぶらき」へ午前中のプログラムを再びお願いする。
快く引き受けてくれた。
そして外へステージを移し、再び開催。
そして最後は乱舞
「サクラ佐倉」
これ以上の感謝は無いと思った

折しもそこには「くさのねフェス」の宣伝も兼ねて、実行委員長とその家族の顔があった。
姪っ子に手を引かれて、見ていた実行委員長
信じられない言葉が飛んできた。
これを「くさのねフェス」で、と、、、(驚)

今年の9月2日に開催される第2回目の「くさのねフェス
その日、草ぶえの丘に来る人は、全て「くさのねフェス」のお客さんではない、と言う。
気が付きそうで、全く気が付かなかった。
古くて固い頭の自分を殺された気がした。
実行委員長は、そこに来る人全てを大切に考えている。

そもそも私の音楽活動は、一種類の同じ場所から始まったわけではない。
人が行ういろいろな表現に線引きすることは、間違っていると常日頃思っていた。
ナルホド、、
快く引き受けた。

とはいえ、野外音楽フェスに、ソーランありか?
疑問は多々あろう。
実行委員会の中でも満場一致で決ったわけではなかろう。

しかし、これも新たな試みではなかろうか?

思い出した、、
そういえば、そんな気持ちで作った曲だった。



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