くさのねフェス
回想
今年のゴールデンウイークのこと。
草ぶえの丘にて五月祭りという野フェスを引き受けた。
主催は「NPO 遊・食・学 さくランド」=ありがた屋のこやっちだ。
私は、その初日にダンス系のパフォーマンスを企画した。
しかし前日は荒天。
翌日の早朝より、出演者からのキャンセルが相次ぐ。
そんな中でも、集まってくれたのは「NPO佐倉子どもステーション」と「美舞かぶらき」
嬉しかった。
本当に嬉しかった。
突風吹き荒れる中、安全な場所へとステージを移しての開催。
昼前には雨も風も止むが、すでにプログラムが終わってしまう。
これで良いのか?
このまま終れないだろ?
午後からのプログラムは、どうするのさ?
しかしそこには信頼できる仲間がいた。
スタッフの中にマジシャンがいる。
道具も携帯していた。
ありがたい!
昼食のひと時にパフォーマンスお願いする。
流石だよ、カズさん!
「NPO佐倉子どもステーション」と「美舞かぶらき」へ午前中のプログラムを再びお願いする。
快く引き受けてくれた。
そして外へステージを移し、再び開催。
そして最後は乱舞
「サクラ佐倉」
これ以上の感謝は無いと思った。
折しもそこには「くさのねフェス」の宣伝も兼ねて、実行委員長とその家族の顔があった。
姪っ子に手を引かれて、見ていた実行委員長。
信じられない言葉が飛んできた。
これを「くさのねフェス」で、と、、、(驚)
今年の9月2日に開催される第2回目の「くさのねフェス」
その日、草ぶえの丘に来る人は、全て「くさのねフェス」のお客さんではない、と言う。
気が付きそうで、全く気が付かなかった。
古くて固い頭の自分を殺された気がした。
実行委員長は、そこに来る人全てを大切に考えている。
そもそも私の音楽活動は、一種類の同じ場所から始まったわけではない。
人が行ういろいろな表現に線引きすることは、間違っていると常日頃思っていた。
ナルホド、、
快く引き受けた。
とはいえ、野外音楽フェスに、ソーランありか?
疑問は多々あろう。
実行委員会の中でも満場一致で決ったわけではなかろう。
しかし、これも新たな試みではなかろうか?
思い出した、、
そういえば、そんな気持ちで作った曲だった。
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