そもそも自宅では大きな音が出せない環境なので、三角形のピックを使ったことがありませんでした。
というか、本音を言えば「使えない」という不器用さが災いしていたわけですが、、、
唯一ピックを使うというのは、年に一度キャンプに行って野外で弾くときくらいかな?
なのでギター弾きなのにピックには、まるで興味がございませんでした。
ようするに「あれば良い」程度にしか思ってなかったということで、、
このところ「とうまさく」で演るようになって、にわかに使う機会が増えてまいりました。
歌とギターのみ、という編成だと、三角ピックで弾いたとき、粗が目立つんですよ、、使い方が下手だから、、、
いままでずっとフィンガーピックを愛用して、それに「慣れ」ていると、三角ピックでもそれと同じイメージの演奏がしたいなぁ、と考えていたわけです。
が、そんなの無理です、考えるほうがバカでした。
ということで、己の演奏を見直そうと思ったわけです。
ということで、まずは道具から。
手持ちのピックを並べては弾くという、単純作業。
あーでもない、こーでもないと飲みながら、酔いながら、出口のない迷路に、、、
そんな時、定期巡回していて目にしたToshiさんのブログ。
まだ一度もお会いしたことがないのに、昔から良く知っている「大の仲良し」のような方。
ウルテムのThinが良いと申されておる、、、
そういえばウルテムもThinも持ってるがウルテムのThinは持ってない。
駅前の楽器屋へと。
三角とティアドロップを購入す。
あっさりと解決。
感謝感激雨霰
ウルテムのThinティアドロップが、このギターにジャストミート!
和太鼓の音を出す道具を「バチ」という。
三味線を弾く道具も「バチ」という。
日本人なら誰でも目にしたことがあると思うが、三味線の弾き方は「バチ」を振り下ろして「たたく」という弾き方をする。
たたくときに糸とともに皮もたたく。
私の場合、この音が骨の髄まで響いてくるわけです。
このギターを弾く時、本来やっちゃいけない私のクセで、弦をたたいてしまうわけです。
これ、けっこう微妙でして、持っているピックの材質や硬さで、思ってもいない音が出てきたりする始末。
ピックが厚いと音が丸くて妙に腰がない音。
薄いとそれなりに軽くて安っぽい。
だからThinなんて論外でした。
が、、ウルテムのThinの粘りってすっごいんだわ、、、、
弦をホールドしている時間が長い。
普通は、弦離れが良いピックが好まれます。
スッキリシャッキリした音が出るからね。
でも、粘りがある分、出音に「タメ」が作れるんです。
いや~最高ですよ。
で、ウルテムって何さ?
と、お嘆きの貴兄へ。
ご自身でググってみてください。
びっくりしますよ。
でもって悲しいお知らせ。
ブラス製のaLaska Pikが生産終了になりました。
私の愛用の品です。
いわゆる「竹ギターの友」
手にした頃からずーっとこれしか使っていなくて、すり減ってきたからボチボチ買い換えようと思っていました。
先日とある森で弾いていて、親指につけていたのを紛失。
サイズはXL。
いい機会だから多めに買っておこうか、とネットをググルとXLサイズは、どこにもありゃしない!!!
なぜだ?
以前買ったお店に問い合わせると生産終了になりましたとの返事。
残ってる在庫もLとMが僅か。
それだけあってもしょうがないし、、、
目の前が真っ暗、、、、竹ギター弾くのやめよかな、、、、
目くじら立てて真剣に探す。
メーカーやU.S.A.のショップでは、まだ売っている。
在庫あるのね。
安い、、2ドルくらい。
でも、日本までの運賃&手数料は、けっこうな金額だぞ。
どうするか、、、、、
金を使うか?
それとも足を棒にして小川町&御茶ノ水界隈の店をしらみつぶしに探すか?
お見かけした方は、ご一報ください。
よろしくお願いします。
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